発達科学部 子ども発達学科

子ども発達学科の学びは、幼稚園や小学校、特別支援学校、保育所の教育者の育成が一番の特徴。

乳児・幼児・児童・障害のある子どもなど、さまざまな個性をもつ子どもに対する教育や保育の方法を身に付け、心の動きを感じ取れる真のプロを育てる学科です。

 設置認可申請書 設置の趣旨(一部抜粋)【167KB】
 履行状況報告書(一部抜粋)【256KB】

児童教育コース
  • 新しい学習指導要領の施行に沿って児童英語を含む、教科の指導のための教育内容や学習指導方法を学びます。また、児童心理学や教育相談など子どもの内面的な成長について学びます。
幼児教育コース
  • ピアノや表現活動などの保育技術はもちろんのこと、発達心理学や小児保健、および小児栄養など、子どもの健全な成長・発達を支えるために、多角的なカリキュラムで学びます。
特別支援教育コース
  • 特別な支援が必要な子どもの学習権を保障する理論や指導方法を学びます。また、近年関心が高まっているADHD(注意欠陥多動性症候群)やLD(学習障害)の子どもへの支援方法も学びます。

子どものしあわせは 社会のしあわせ。

毎日、ニュースなどで耳にする子どもに関わるさまざまなモンダイ。
これから子どもたちの未来はどうなってしまうのだろうと不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

高松大学では、このような今の社会に目を向け、子どもの幸せな環境づくりをサポートできる人材を育むことをめざし、「発達科学部子ども発達学科」を開設しました。

子どもを健やかに育む保育のあり方、子育てに迷う保護者への確かな援助方法、そして障害がある子どもが共に遊び、学べるための支援方法など、さまざまな子どもに関わる援助のあり方を、豊富な実習と専門理論学習によって着実に身につけていきます。

子どものしあわせを支える「子どもに関わるプロ」になるための4年間の学び。きっと多くの子どもたちが、未来のあなたを待っています。

学部・学科の目的

発達科学部子ども発達学科は、乳幼児期から学童期における子どもの成長・発達を究明し、個々の子どもに応じた支援をするために、保育・教育の場における、専門的知識と技能に裏付けられた実践的能力を有する人材を育成することを教育研究上の目的とする。

学位授与の方針

本学の教育課程において厳格な成績評価のもと、卒業要件を満たし、学部が示す知識・能力や態度・志向性を身に付けた学生に対して卒業を認め、学士(発達科学)の学位を授与します。

  • 1.教育・保育に携わる者に求められる高い使命感・倫理観や豊かな心を持っていること
  • 2.教育・保育に必要な知識を幅広く体系的に理解するとともに、その知識体系を教育・保育の実践と関連づけて理解できていること
  • 3.子どもの育ちを支えるために必要な教育・保育の実践力を有すること
  • 4.子どもとはもちろんのこと、保護者や子育てに関わる人々と十分なコミュニケーションをとることができ、また、多様な専門性を持つ人材と協力・協働できること
  • 5.子どもの教育・保育にかかる諸問題を自ら発見し、その問題を解決することができること
  • 6.教育・保育に関する多様な情報を収集・分析して、論理的な思考力と創造力を用いて適切に判断できること
  • 7.教育・保育に係る資質向上に向けて継続的に学ぶ能力を持っていること

 平成29年度までの学位授与の方針はこちら【52KB】

教育課程編成・実施の方針

発達科学部は、高松大学の教育課程編成・実施の方針をふまえ、乳幼児期から学童期における子どもの健全な成長・発達の姿を究明します。そして、個々の子どもに応じた望ましい成長・発達を支援するための専門的知識と技能および実践的能力が身に付くように以下の方針に基づいてカリキュラムを構成しています。

子育てに関する基礎的総合的カリキュラムとして「子育て支援に関する基礎科目」をカリキュラム全体の筆頭に置き、現代の多様な教育・保育ニーズに対応するため、専門分野別の基礎力を形成するカリキュラムとして以下の科目を配置しています。
  • ①「子どもの心の育ちを支える科目」
  • ②「子どもの体の育ちを支える科目」
  • ③「子どもの知性の発達を促す科目」
  • ④「特別な支援を必要とする子育てを支える科目」
  • ⑤「子どもの音楽教育に関する科目」
建学の精神にある「理論と実践の接点」を開拓すべく、実習を初めとする教育・保育の実践の場での経験を、以下に示す学生の資質形成に有効に活用します。
  • 教育者・保育者に求められる使命感・倫理観の涵養をめざします。
  • 教室での学びを教育・保育の実践と関連づけて理解することをめざします。
  • 教育・保育の実践の場で活躍する職員、多様な専門性を有する人材、そして保護者とのチームワークの在り方を実践的に学びます。
教育・保育に関する研究能力を涵養し、学生の問題解決能力の向上を図ります。
  • 1年次の基礎演習や児童学研究法によって、大学での学びへのスムーズな導入を図り、主体的な学びの姿勢を形成します。
  • 少人数によるゼミナールでの研究活動を通して、問題を自ら発見し、多様な情報収集・分析能力の技法と能力の獲得を図ります。
  • 論理的に判断し、それを適切な方法で表現する能力の獲得を図ります。

 平成29年度までの教育課程編成・実施の方針はこちら【52KB】

入学者受入れの方針

発達科学部では、本学部での学びや経験を活かして子どもの育ちを支えるために尽力する人材を育成します。このことから、発達科学部では以下のような学生を求めています。

  • 1.高等学校等の教育課程を幅広く修得し、保育者および教育者に求められる基礎的・基本的教養を身に付けている。
  • 2.高等学校等における各教科等の学習を通して、様々な人々とコミュニケーションを図るための基本的な態度・姿勢を身に付けている。
  • 3.様々な課題について自ら気づき、子どもの育ちに関わる諸問題を自ら発見し、自ら解決しようとする主体性と意欲を持っている。
  • 4.豊かな心を持ち、周囲の人と協調・協働して物事に取り組もうとする態度・姿勢を身に付けている。
  • 5.保育者および教育者に求められる使命感や倫理観を大切に考えている。
  • 6.子どもを愛し、子どもの育ちを支える学びに強い関心を持っている。
  • 7.人間性の向上を常にめざすとともに、幅広い教養を身に付けるべく、自律的に学ぶ意欲と社会の変化に対応しようとする柔軟性を持っている。

 平成29年度までの入学者受入れの方針はこちら【52KB】

カリキュラムの特色

子どもに関わるさまざまな職種を見据え、社会が求める専門性を備えた人材を育成。

小学校教諭

小学校教諭一種免許状を取得するために、国語や算数などの教科を指導するための学習指導方法、児童心理学や教育相談など子どもの内面的な成長を支える学修をします。
また、新しい学習指導要領の施行に沿って、児童英語をカリキュラムに取り入れているのも本学部の特色です。

特別支援学校教諭

特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)の取得を目指し、特別な支援を必要とする子ども達の学習権を保障するための理論や技術を学びます。
知的障害児・肢体不自由児・病弱児を対象とする教育の理論や技術に加えて、近年関心が高まっているADHD(注意欠陥多動性症候群)やLD(学習障害)の子どもへの適切な支援方法も学びます。

幼稚園教諭・保育士

幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の同時取得を目指し、人格形成において、かけがえのない大切な時期にある子どもに責任をもって関わる力を身に付けます。
ピアノや表現活動などの保育技術はもちろんのこと、発達心理学や小児保健及び小児栄養など、子どもの健全な成長・発達を支えるために多角的な学修をします。

 地域での子育て活動の支援者

子育て支援センターや児童館、児童相談所、野外活動センター、子育て支援NPOの他、放課後児童対策や子どもの居場所づくりを支援する人材育成を行います。

子どもを取り巻く諸問題の研究者となる人材

発達科学部の学修からさらに高度な研究を希望する学生に対し、多様な心理学系の学びを用意。一人ひとりの学びの関心に合わせて大学院への進学指導を行います。

教養科目

子育てを支えるために必要な理解力や思考力、感性を養うための基礎となる一般教養を身に付けます。

専門科目

子どもの心と体と知性をバランスよく育むために必要な、専門的な知識と技術を身に付けます。

子育て支援に関する専門科目

子育て支援に関する基礎科目 子育て支援に関する正しい認識と知識・技能を身に付けます。
子どもの心の育ちを支える科目 子どもの内面をしっかり把握し、心の問題に適切に対応する力を身に付けます。
子どもの体の育ちを支える科目 子どもの体の健全な成長発達を支える力を身に付けます。
子どもの知性の発達を促す科目 子どもの好奇心を高める科目などを学習し、子どもの知性の発達を支える力を身に付けます。
特別な支援を必要とする
子育てを支えるための科目
特別な支援を必要とする子どもに対する適切な援助方法や保育・教育のあり方を身に付けます。
子どもの音楽教育に関する科目 子どもに関わる、音楽に関する力を身に付けます。

教育実践に関する専門科目

教科指導に関する科目 国語・算数など、小学校の各授業に関する教育方法や指導方法を身に付けます。
実習の科目 連続性のある豊かな実習体験で、実践力を身に付けます。

教育研究に関する専門科目

大学での学習方法を身に付ける基礎演習をはじめ、少人数制のゼミナールは教育者として自ら成長する力を育てます。

取得可能免許状・資格・称号

  • 小学校教諭一種免許状
  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)
  • 保育士資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 児童指導員任用資格
  • 児童福祉司任用資格(卒業後1年以上の実務経験が必要)
  • こども音楽療育士資格

就職情報

高松大学発達科学部の「就職状況」はこちらをご覧ください

教員(専任)一覧

学部長 松原 勝敏
職 名 氏 名 専門分野
教 授 松原 勝敏 教育行政学、教育経営学
教 授 植田 宗士 学校教育
教 授 佐竹 勝利 教育学、教職論
教 授 中塚 勝俊 発達心理学
教 授 藤原 フサヱ 声楽、オペラ
教 授 磯部 健一 胎児新生児医学、小児科学
教 授 笠井 新一郎 小児の言語聴覚療法
教 授 澤田 文男 国文学
教 授 七條 正典 教育学
教 授 田中 美季 トレーニング学
准教授 福田 安伸 教育(算数)
准教授 平岡 三千雄 国文学(近・現代文)
准教授 竹田 忠弘 外国語教育(英語)
准教授 秋山 達也 国語科教育、日本語表現
准教授 山田 純子 幼児教育
准教授 水嶋 育 声楽、オペラ
准教授 山口 明日香 特別支援教育、職業リハビリテーション
講 師 津田 浩二 美術、デザイン
講 師 堺 るり子 特別支援教育
講 師 川口 めぐみ 乳幼児保育・教育
講 師 川原 亜津美 乳児保育
講 師 徳岡 大 教育心理学、発達心理学、動機づけ、達成目標理論

専任教員数 22名

授業科目、授業計画(シラバス)、授業の方法及び内容等

2019年度シラバス等はこちらをご覧ください。

ゼミナール活動

1年次から始まるゼミナール。担当教員は、勉強面では卒業論文まで指導し、学生生活や就職に関する相談まで親身に対応します。2年次からはコース別に各専門分野の専門教員のもと、各自興味のあるテーマを研究。専門性と協調性、さらには表現力を身に付けることで、より広い視野で物事を見て、子ども達を指導できる力を培います。
 各ゼミナール活動紹介はこちら

読み聞かせ隊 紙芝居「たーちゃん こんぴらさんにいく」を作成

発達科学部 幼児教育ゼミナール(担当教員:山田)では、ゼミ活動の一環として地域での絵本の読み聞かせボランティアを行う「読み聞かせ隊」としてゼミ生が活動しています。このたび、読み聞かせ隊のメンバーが本学マスコットキャラクター「たーちゃん」を主人公に、紙芝居「たーちゃん こんぴらさんにいく」を作成しました。ホームページからも動画を視聴できますのでぜひご覧ください。

紙芝居動画はこちら

募集要項

募集要項はこちらをご覧ください。

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