ハロウィンのなごり?
あれあれ。いつのまにかビオトープにかわいいお顔が!!
いつからいたのかな?みんなは見つけていたかな。
まだまだ隠れているかも?探してみてね。
ビオトープの一角にあるあけびがパックリ割れて熟してきました。紫色のサツマイモのような皮に包まれた白い果肉の実が特徴的な「あけび」。実は全長10cmほどで、熟すとパックリ割れて、乳白色のゼリーのようなとろとろの果肉があらわになります。
季節ごとの様子はこちら。
あけびは皮も食べることができます。そのままでは食べられませんが、調理して加熱すると食べられます。まだ、熟しているのはひとつだけですが、残りの実もこれから次々と熟していきそうですね。
さて、こちらの日記でも何度か紹介してきた「彼岸花」。花が枯れ落ちたあとの彼岸花はどうなるか知っていますか?
彼岸花は別名「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」。花が終り茎も枯れてしまうと、今度は葉が伸びてきて緑のまま冬越しをします。春に球根に栄養をため、夏が近づくと葉は枯れて休眠期に入り、やがて彼岸の頃にまた一気に花を咲かせます。
彼岸花が咲いていた辺りで葉っぱを観察してみてくださいね。
ここ最近の雨でぐっと気温が下がったせいか、彼岸花が一斉に咲きました。白い彼岸花も咲いています。白い彼岸花は交配種で、赤い彼岸花と黄色いショウキズイセンを交配してできたものだそうです。赤色と黄色を交配して白色になるのは不思議な感じがしますが、遺伝子の白化変種と言われ、植物の花の色の遺伝子ではこのような変異が表れることが多いそうです。
ビオトープではトチカガミ、ビオトープ傍の水瓶にはスイレンも咲いています。
図書館前ではハナミズキが実をつけ始めました。春にピンクや白の花を咲かせ、この時期になると赤い実をつけます。
10月になっても30度を超える予報の日もあり、まだまだ暑いですね。なかなか涼しくならないものの彼岸花がようやく花芽をつけだしました。あと1週間ほどで花を咲かせそうです。
ビオトープには夏の名残りも。
秋の兆しのどんぐりも。季節が移り変わっていく様子がみられます。
昨年紹介したガガプタも綺麗に花を咲かせています。
こちらはマツバボタン。ビオトープ横の2号館に続く道脇のコンテナで色鮮やかに咲き誇っています。
掲載日:2024.10.01猛暑の中ですが、ビオトープの植物たちは元気に育ち、いちじくが熟して食べ頃になっています。つつかれて食べられてしまっているものも。カラスの仕業かな?
あけびも実をつけています。熟すのはもう少し先。待ち遠しいね。
夕方、虹がうっすらとかかっていました。
台風が接近してくる予報なので、対策をしっかりしておかないといけませんね。
掲載日:2024.08.27