春の訪れ

まだまだ寒い日もありますが、キャンパス内では春の訪れを感じる花が咲いています。
まずはビオトープの梅。接木に成功したこの梅は、紅白の花をつけます。
駐車場脇の畑では菜の花が満開。ミツバチがぶんぶん羽音を鳴らしています。

 

3号間前ではハクモクレンのつぼみが膨らんできました。桜とどっちが早く咲くかな?

 

掲載日:2024.03.07

クヌギとコナラ

秋の風物詩のひとつにどんぐりがありますね。
ビオトープにもどんぐりが落ちはじめ、お散歩でやってくる高松東幼稚園の園児たちが楽しそうにひろっている声がキャンパスをにぎわしています。
こちらはポピュラーなどんぐり、コナラ。
沖縄を除く日本全国に広く分布しています。
うろこ状の浅い殻斗(かくと:“ぼうし”や“はかま”と呼ばれている部分)にスマートな堅果(けんか:どんぐりの実の部分)がつきます。
コナラと同じく、雑木林の代表的な樹木のひとつ、クヌギ。クヌギのどんぐりは大きく丸く、殻斗はもじゃもじゃでかわいらしいフォルムをしています。
ビオトープにはこの2種類のどんぐりの木がありますよ。学内を散策しながら、転がっているどんぐりに秋を感じてみてくださいね。

掲載日:2023.10.19

ぎんなんの実が落ちだしました

イチョウの葉が黄色く色づいてきて、学内でもぎんなんの実が落ちだしました。
イチョウには雌雄があり、実がなるのは雌の木です。道々にみかけるイチョウの木も見比べてみてください。ぎんなんが落ちている木と落ちていない木があるのは雌雄の違いなのです。
実の匂いは強烈なぎんなんですが、実から種を取り、水洗いして、乾燥させてと手間をかければ、味わうことができます。
ぎんなんを素手で触るとかぶれることがあるので、ぎんなん拾いをするときは防水の手袋を着用してくださいね。また、匂いがついてしまうので、靴で踏んだりしないように注意してください。
ところで、「銀杏」という漢字。正しい読み方はなんでしょう?
実は、「イチョウ」を漢字で書くと「銀杏」になり、「銀杏」は「ぎんなん」とも読む。日本語は難しいですね。

掲載日:2023.10.17

金木犀が香ってきました

朝晩が涼しくなって、秋の訪れとともにふわっと香り始める金木犀(キンモクセイ)。
学内でも金木犀が香ってくるようになりました。金木犀の開花時期は9月中旬~10月下旬といわれていますが、気温が高いほど開花時期は遅くなるそうです。咲いている期間は1週間程度ですので、このわずかな期間、金木犀の香りを楽しんでくださいね。

掲載日:2023.10.16

ハナミズキが実をつけました

図書館前の中庭にあるハナミズキは、2013年短大秘書科の30周年記念事業で植樹されたものです。春に白やピンクの花を咲かせ、この時期になると赤い実をつけます。これから緑の葉っぱもだんだんと赤くなり、もう少しした学内でも紅葉を楽しめるようになりますね。

だんだんと冬に向かって彩りがなくなっていく風景の中で赤くつやつやと光を放つハナミズキの実。中庭を通るときに、鑑賞してみてください。

掲載日:2023.10.03