3月4日 おへんろ交流サロンへお接待の寄贈をしました
春寒しだいに緩み、庭園の木々の芽が、柔らかな日差しを浴びてほころび始めました。一雨ごとに春の訪れを感じるころですね。
四国では、もうすぐ本格的お遍路シーズンが到来します。今年は4年に一度のうるう年。そのため、1番札所から88番札所をめざす“順打ち”ではなく、反対周りに88番札所から1番札所をめざす“逆打ち”おへんろさんに出会うことが多くなったように思います。ちなみに逆打ちは、道順が反対になるために、道しるべを見つけにくく、順打ちより厳しい旅程になると言われています。
さて、本格的お遍路シーズンを前に、高松大学経営学部(髙塚ゼミ)の学生有志が、おへんろ交流サロンを訪れるおへんろさんや観光客の皆様へのお接待(おもてなし)として、ささやかなお菓子セットを準備し、同サロンに寄贈しました。
片桐館長に「四国での出会いが素晴らしい思い出となりますように。高松大学経営学部髙塚ゼミ有志一同」とメッセージを添えたお菓子セットを手渡した学生たち。「札所や遍路道だけでなく、四国の海・山・川などの豊かな自然や観光名所も楽しんで欲しい。その道中で、私たちのお菓子を召し上がっていただければ嬉しい。」と話していました。