2月29日 香川県歯科医師会と歯科助手受付秘書養成に関する協定を締結しました
2月29日（木）、公益社団法人香川県歯科医師会と高松短期大学との「歯科助手受付秘書」養成に関する協定書の調印式を行い、香川県歯科医師会豊嶋健治会長と本学佃昌道学長が協定書に署名しました。
この協定は、香川県歯科医師会と高松短期大学の両機関において、「歯科助手受付秘書」の就業前の教育に厚みを持たせ、歯科助手・受付の安定した採用者数を確保し、就業時に即戦力となれる人材を養成し、地域に貢献するために行うものです。
この協定をもとに、令和6年度から、本学秘書科医療事務コース（令和6年度入学生から「ビジネスデザイン学科」に名称変更）では、医療秘書の養成に加えて「歯科助手受付秘書」の養成を開始します。
本学学生が香川県歯科医師会にて実施する「歯科助手受付秘書講習会」を受講し、「香川県歯科医師会歯科助手受付秘書修了証」の交付を受けることで、「公益社団法人日本歯科医師会認定 歯科助手資格 乙種第一・乙種第二」を取得できるようになります。採用時に、歯科助手受付秘書として歯科医療を円滑に行うことができるという証となります。
本学秘書科では、平成25年に医療事務の資格を取得できる医療事務コースを開設、平成28年に医師事務作業補助者の資格を取得可能となり、平成30年度の入学生からは、日本医師会認定「医療秘書」の養成校となりました。医療事務コースは、医療秘書・医療事務職をめざす学生にとって必要な知識・技能を含めたトータルバランスのとれた教育カリキュラムへと進化を続けてまいりました。
さらにこの度、新たに日本歯科医師会認定「歯科助手受付秘書」の養成を開始することができ、歯科医院等への入職時から即戦力になれる人材を養成し、地域の歯科医療の一助になれればと願っております。
