3月16日 経営学部髙塚ゼミ学生有志が、おへんろ交流サロンへお接待寄贈
四国では、春のお彼岸が近づくと本格的な春遍路シーズンの到来です。“四国路の春はお遍路さんとともに訪れる”とも言われます。
低気圧や前線に伴い冷たい雨が降る3月16日(日)、経営学部髙塚ゼミの学生有志が、87番札所・長尾寺と88番札所・大窪寺の間にあるおへんろ交流サロン(さぬき市前山)に、同所を訪れるお遍路さんや観光客の皆様へのお接待(おもてなし)として、ささやかなお菓子セットと飲み物を寄贈しました。おへんろ交流サロンは、四国遍路に関する貴重な資料を展示・保存するだけでなく、お遍路さんの交流・憩いの場です。
ゼミ生代表が、片桐館長に「四国での出会いが素晴らしい思い出となりますように。高松大学経営学部髙塚ゼミ有志一同」とのメッセージを添えたお菓子セットと飲み物を手渡しました。春寒しだいに緩み、木々の芽が柔らかな日差しを浴びてほころび始めるころ、四国霊場札所やおへんろ交流サロンには、白装束をまとったお遍路さんが続々と訪れることでしょう。「札所や遍路道だけでなく、四国の海・山・川などの豊かな自然や観光名所も楽しんで欲しい。その道中で、地元の方々と触れ合ったり、私たちのお菓子を召し上がっていただき、四国は温かい土地柄なのだと、訪れた方々の記憶に残り続けてくれればとても嬉しい。」と話していました。