1月12日 全学共通科目「うどん学」で「うどん打ち実習」を実施しました
1月12日(日)、全学共通科目「うどん学」(担当:佃 昌道 学長)の授業に、さぬき麺業株式会社の代表取締役社長 香川 政明 様を講師に迎え、「うどん打ち実習」を実施しました。
「うどん学」は、高松大学の授業科目として平成26年度より開講しており、うどんの歴史、製法、材料、販売など、さまざまな角度から学習し、うどんを通して調査研究能力を高めるとともに、地域との接点、文化との接点を見つけることを目的としています。
ほとんどの学生がうどん打ちは初めてでしたが、うどん打ちを担当する学生たちは、講師から教わりながら丁寧に小麦粉からうどんを打ちました。
調理を担当する学生たちは、昆布、煮干し、かつお節などで出汁をとり、グループ毎に考えてきた「年明けうどん」を調理し、完成した「年明けうどん」をそれぞれが写真に記録した後に、みんなで美味しく味わいました。
「うどん県」として知られる香川県に住んでいても、実際に小麦粉からうどんを打つという経験をする機会は意外と少ないものです。この「うどん打ち実習」を通して、香川の文化を伝え、将来、家庭でうどんを打つことができるようになれればと期待しています。