1月31日 「うどん学」の授業で「うどん×観光」について学びました
1月31日(水)、全学共通科目「うどん学」(担当:佃 昌道 学長)の授業に、琴平バス株式会社の代表取締役CEO 楠木 泰二朗 様をお迎えし、「うどんタクシー学 -うどん県における観光とUDON TOURISMの可能性-」と題して「うどん×観光」について講演いただきました。
「うどん学」は、高松大学の授業科目として平成26年度より開講しており、うどんの歴史、製法、材料、販売など、さまざまな角度から学習し、うどんを通して調査研究能力を高めるとともに、地域との接点、文化との接点を見つけることを目的としています。
楠木様からは、高松大学の「うどん学」では他の大学では学べない知識を身につけられることや、讃岐うどんについて学ぶことはシビックプライドの醸成につながることなどについて説明がありました。
また、「うどんタクシー」は、専門の知識をもったドライバーがうどんの歴史・文化から本場のうどんの食べ方・注文のシステムなどうどんに関する「うんちく」を語りながら案内をするもので、香川固有の食文化を伝える役割を担っていることや、うどんタクシードライバーになる方法などについても紹介がありました。
最後に、うどん県における観光とUDON TOURISMの可能性について、観光は地方創生の柱、うどん文化は地域が誇る資産、讃岐うどんを世界へ広めたいと述べられ、講演が締めくくられました。