1月11日 第20回記念 かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテストを開催しました
1月11日(土)、地域「かがわ」の健全で持続的な発展を担う人材を育成することを目的に、香川県高等学校教育研究会商業部会と高松大学大学院ベンチャークリエーション研究所が共催して、高校生が調査研究活動をとおして地域産業界と連携し、ビジネスアイデアを提案する「第20回記念かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト」が本学 多目的ホールにて開催されました。
三木高等学校、高松商業高等学校、坂出商業高等学校、志度高等学校の4校5チームが様々なビジネスアイデアを発表し、最優秀賞に高松商業高等学校商業科の「やさしさにつつまれたなら~すべてのモノはメッセージ~」が選ばれました。
受賞校、テーマなど詳しくは
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◆審査員 高松大学・高松短期大学 佃 昌道学長の講評
全体の話からすると、ビジネス展開として、ヒト、モノ、カネ、情報が大事だと言われています。加えて地域には、それぞれストーリーがあり、歴史や文化を上手く合わせながら商品化していくことが大事だと思います。
三木高等学校の「これからの地域活性化―小蓑の結晶・革命マフィン―」については、できれば、アンケート調査をしてから、SWOT分析の強みをどう伸ばしいくのかこれから頑張っていただきたい。
高松商業高等学校英語実務科の「ふるさとの味ぴっぴ飯の缶詰をどうぞ!」については、発想が大変素晴らしかった。ぜひ商品化して、被災地での非常食などに役立ててほしい。
坂出商業高等学校の「そうだ!!与島へ行こう~ヤドン号で行く鍋島灯台ツアー~」については、模擬株式会社セキレの全体の話をもっとまとめればよかった。また、鍋島灯台をブランド化してほしい。
志度高等学校の「ぴーちっぷ 香りを広げてみんなのところに」については、廃棄予定の桃の木をチップにするという面白い発想であり、桃だけではなく、他のチップの活用やワークショップなど色々と展開してほしい。
高松商業高等学校商業科の「やさしさにつつまれたなら~すべてのモノはメッセージ~」については、課題の捉え方やオリジナルエプロンシアターというソフト面を中心にしたビジネスモデルの提案として非常によかった。
最後に皆さんは、学校以外の方、地域の繋がりを大切にしてほしいと思います。
- 最優秀賞 高松商業高等学校商業科 3年 宮﨑 ゆい さん
- 優秀賞 高松商業高等学校英語実務科
- 優秀賞 坂出商業高等学校
- 奨励賞 三木高等学校
- 奨励賞 志度高等学校