11月15日　全学共通科目で「香川県のごみ対策」について学びました

11月15日（水）、高松大学・高松短期大学全学共通科目の「人間と環境」（担当：公益財団法人香川県環境保全公社地球温暖化防止コミュニケーター西本真主事）に香川県環境森林部循環型社会推進課資源循環推進グループ主任の加藤丈雄様を講師としてお招きし、「香川県のごみ対策について～プラスチックごみと食品ロス削減～」のタイトルで講演をお願いしました。
この授業は、地球環境問題の現状とその発生要因やメカニズムを理解し、今後の各個人の生活の在り方を考え、実践できる力と人に伝える力を養成するものです。
オムニバス形式で実施しており、持続可能な開発目標「SDGs」を理解し、それぞれの専門分野の講師から自然環境や気候変動などと人間との関わり等について学び、自分の行動、特に環境への対策がどこに繋がりどう広がっていくかを考え、脱炭素社会を目指した対策を取りながら持続可能な社会に向けた行動ができる力を習得するとともに、学んだことを伝える力を身に付けます。
加藤様の講義では、廃棄物、プラスチックごみ、食品ロスなどについて、グラフや図を用いて分かりやすく説明してくださり、受講した学生たちにとって、現在問題になっているプラスチックごみやまだ食べられるのに捨てられている食品ロスが地球環境に及ぼす影響を理解し、プラスチックごみや食品ロスを減らすために、一人ひとりの取り組みが重要であることを意識するよい学びの機会となりました。