10月23日 秘書科の学生が「地域資源を活用したマーケティングと産業の６次化」について学びました
10月23日（月）、高松短期大学秘書科の「ビジネス実務総論」（担当：秘書科関教授、西岡講師）に特定非営利活動法人 アーキペラゴ代表理事の三井文博様をお招きし、「さぬきマルシェ講座 瀬戸内の豊かな地域資源を生かした地域づくり」のタイトルでご講演いただき、「地域資源を活用したマーケティングと産業の６次化」について学びました。
この授業では、学生個々がビジネスの原理を理解した上で、実際に香川県産品を素材とした商品開発に取り組み、販売戦略を考案することにより、ビジネスの全体像を体験的に学習することを目的としております。
講義の第1章では、「アートと文化を→地域や企業の成長戦略に」として、徳島県の神山、香川県の直島や男木島の地域資源を活用した取り組みについて、写真や実話などを交えて、丁寧な説明がありました。
次に、第2章では、「ビジネス講座 マーケティングの基礎知識」として、マーケティングの「4Pと4C」「STP分析」「ターゲティングのフレームワーク：6R」「6次産業化」などの要点について、説明がありました。
授業の中で、「マーケティング戦略は『何を』『いくらで』『どこで』『どのようにして』売るのかを決定していく4Pのプロセスが成功のカギを握る」ことを学び、今後の商品開発に係るグループワークやプレゼンテーションに向けての重要な意識付けとなりました。
