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ワークショップ:野菜で尺八を作ってみよう!

保育学科の辻野教授が、10月21日(土)に讃岐おもちゃ美術館で、子どもたち(小学生・中学生)とその保護者を対象としたワークショップ「野菜で尺八を作ってみよう!ブルースさんに吹き方を教わろう!」を開催します。
これまで子どもたちに対していろいろなワークショップを開催してきた辻野教授ですが、今回の野菜を加工した楽器作りの企画は初めてということです。辻野教授ご本人は、ニンジンを使って音を鳴らすことができたそうです。子どもたちが加工しても音を鳴らすことができるのか?を確認するために、7月5日(水)に学生たちが辻野教授の助手として、子どもたちに加工の仕方や吹き方を教える役割を学びました。
まず、最近よく見かける夏野菜のズッキーニを加工しました。筒状になるようにズッキーニにハンドドリルで穴をあける作業では、できるだけズッキーニの中心を通るように、両端から半分ずつ穴をあけて貫通させました。その後、吹き口を目の細かい安全な鋸でカットしました。吹き口の微妙な角度によって音が鳴るか鳴らないかに影響します。
そして、加工したズッキーニを吹いて音を鳴らしてみました。ズッキーニは、思った程きれいな音が鳴らなくて、これから原因を探って改良の必要があるようです。
ニンジンで試してみると、ピーという大きな音が出ました。学生たちも最初はヒューヒューと隙間風のような音でしたが、コツをつかんでくるとクリアな音が出始めました。
音が鳴れば、細い横穴もあけ、音階をつけます。参加した学生たちは、ワークショップの補助をする際の加工手順、安全面、清掃、吹き方等の注意点も確認しながら、野菜の尺八作りを楽しみました。

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