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12月17日 留学生が「異文化理解教室」を開催しました

12月17日(水)に、中国、ベトナム、ネパールからの留学生と同校卒業生1名を含む日本人学生などが東かがわ市立引田小学校様を訪問し、体験型の「異文化理解教室」を開催しました。
この教室は、『新かがわ多文化共生推進プラン』(2021年)に新たに取り入れられた「外国人住民の社会参画を促し、地域活性につなげる」という観点に基づき、本学の留学生が日本語能力や日本での生活体験を活かし、香川県の児童・生徒に対して自国の文化を紹介するものです。この活動を通じて、子どもたちの異文化理解を推進すると共に、留学生が多文化共生の社会づくりの担い手として活躍できる機会を提供できればと考えています。
当日、教室のホワイトボードには歓迎の言葉が書かれていて、温かい気持ちで教室に入りました。必要な準備をして、留学生たちは民族衣装に身を包み、6年生の皆さんをお迎えしました。
留学生の自己紹介の後に、クイズを交えながら各国の文化や言葉、挨拶の紹介をすると、勢いよく手を挙げてクイズに答えたり、違いに感心したり、疑問に思ったことを質問したりし、児童の皆さんの積極的な態度に、緊張していた留学生たちにも笑顔がこぼれました。
その後、児童の皆さんから、引田小学校の校歌と、小中学生の協力により作られた引田小中学校のオリジナルソング「希望の翼」を歌ってくださり、心のこもった歌声に本学一同感動しました。
次に、各国の遊び紹介を行い、どの遊びでも留学生と児童の皆さんが一緒になって楽しみ、教室は熱気に包まれました。
お昼には、会話を楽しみながら給食を食べ、一緒に清掃をして、留学生も日本の学校教育を体験させていただきました。引田小学校の6年生の皆さん、先生方、ありがとうございました。

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