9月16日 経営学部 インターンシップ報告会を実施
経営学部では、実践的能力を身につけた職業人を育成するための産学連携プログラムとして、夏季休業期間中に地元企業でのインターンシップ(ビジネス現場での就業体験)を実施しています。今年度は各自、2企業(1企業につき1週間ずつ)で実施しました。
全員がインターンシップを終了した9月16日、「キャリア開発演習Ⅰ(担当:蓮井教授、髙塚教授)」において、インターンシップ報告会を開催しました。実習先や実施内容の紹介及びインターンシップでの成果を、PPTを使ってプレゼンテーションしました。
学生からは「新しい会社を作るミッションに対して、企業理念やビジョン、事業内容と事業計画、資金調達方法などを考えた。会社を立ち上げることの難しさを体験できた。“事業で成功するためには、世の中の人がいかに必要としてくれるかが一番重要だ”との社長のコメントが強く印象に残っている。」「お客様に寄り添う力、信頼を積み重ねる力が必要だと改めて気づいた。また、スタッフの皆さんの来客応対を間近に拝見し、状況に応じて柔軟に営業スタイルを使い分けることも大切だと思った。」「ビジョンマトリックスを作成することで、10年後の自分像に近づくために何が必要か、どうすればよいのかを可視化することができた。」「自分の意見を発表する機会があったが、表現力が足りず的確に伝えきれなかった。質疑応答でも十分な回答ができなかった。自分の弱い点を認識することができたので、これからの学生生活の中で少しでも成長できるよう頑張りたい。」などの体験談が披露されました。
報告会終了後の学生の様子から、今の自分に足りないもの(今後さらに学ばなければならないもの)を見出し、今後の大学での学習意欲の高まりが強く感じられました。インターンシップのみならず、他者に自分の考えを的確に簡潔に伝えるプレゼンテーションも含め、これらの経験と学びは、今後の就職活動に大いに役立つことでしょう。