3月23日 瀬戸内おもちゃ学会の展示に学生が参加しました
3月23日(日)、瀬戸内おもちゃ学会“2年目の胎動”2025年春季展示「讃岐おもちゃの会」による「雛人形と郷土玩具展」が本学にて開催され、高松短期大学ビジネスデザイン学科の1年生が、設営、会場を訪れた皆様の誘導、撤去などの運営をお手伝いさせていただきました。
瀬戸内おもちゃ学会は、多方面からおもちゃを研究し、子どもの健やかな成長や文化の発展に寄与することを目的として2024年に発足し、本学の佃学長が会長を務めています。
今回は、「讃岐おもちゃの会」会員の皆様が収集した雛人形や郷土玩具の展示、「郷土玩具の楽しみ」と題した「讃岐おもちゃの会」事務局長 尾形恭介様による講和が行われました。
「讃岐おもちゃの会」様は、昭和39年(1964年)に設立され、郷土玩具の遺産の継承と育成などを目的として60年以上にわたって活動を続けている香川県を代表する文化団体で、尾形事務局長様による講和では、会の歴史や活動内容に加え、讃岐の郷土玩具や作家の皆様との交流などが紹介されました。
本学の学生たちも大変興味深く講話を拝聴し、珍しい郷土玩具の数々を見学させていただきました。
また、正午から開催された「蚤の市」では、「讃岐おもちゃの会」会員の皆様が収集した郷土玩具の販売もあり、今では手に入らない郷土玩具の数々を手にした来場者の皆様の笑顔が印象でした。
本学の学生たちにとっても、郷土の宝である玩具の数々や作家の皆様の思いに触れることができる貴重な機会となりました。
なお、学生の皆様にも郷土玩具に興味・関心を持ってもらいたいと、この度の蚤の市にて郷土玩具等を入手しました。子ども研究所にて保管し、令和7年度から全学共通科目として開講する「おもちゃ学」などで活用します。