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2月20日 経営学部 髙塚・日笠ゼミ3年生による 「オルネプロジェクト」成果報告会

2月20日(木)、高松大学経営学部 髙塚・日笠ゼミナール3年生が、学生目線による高松 オルネの魅力や活用方法等について、四国旅客鉄道株式会社及びJR四国ステーション開発株式会社の皆様の前でプレゼンテーションしました。
両ゼミナールの学生は、昨年6月のディベロッパーによる講話や店舗見学以降、関係の皆様からのヒアリングやオルネや他県の商業施設に関する情報収集等を行い、今回はその成果として、「大学生から見たオルネの魅力」「高松オルネの活用方法」と題する2つの報告を発表しました。
「大学生から見たオルネの魅力」では、BtoC だけでなくBtoBによる新たなビジネス展開や、商品の品揃えや独自商品の販売など、他の商業施設との差別化を計るための企業努力について報告するとともに、Meguruの飲食ゾーンの推しフードを紹介しました。
「高松オルネの活用方法」では、インターン・求人情報、イベント関連ストア、ボードゲームカフェ、期間限定のアウトレットなどのアイデアを提案しました。
その後の企業とのトークセッションでは、プレゼン内容の講評をいただくなかで、学生が提案したアイデアが実現可能であるのか、コストの負担や集客可能性、顧客満足度等について、プロならではの視点で質疑応答が繰り広げられるなど、学生にとって、学内での講義では得られない極めて貴重な学びの機会となりました。

報告会後の学生の感想はこちら
・マーケティングの授業で、ニーズベースとシーズベースの両方が必要だと学んだことが、現実のビジネスにリアルに活かされていることを知った。知識と現実がつながって、より理解が深まった。
・これまであまり知られていなかった四国の生産品を見い出して販売したり、人気店のポップアップショップを開催するなど、企業の皆さんは常にアンテナを働かせて消費者をワクワクさせる企業努力をされていることを知った。オルネが単に商品やサービスを販売する場所(商業施設)ではなく、来訪者が心地よく、時に驚くような時間と空間をシェアできるような体験施設としてどうあるべきかを常に考えられていることに感銘を受けた。
・自分たちの意見が企業の皆さんにささるのか、そもそも自分たちの意見は提案に値するのか、自問自答を繰り返す経験であった。提案内容の質を上げるために、オルネに何度も足を運び、様々なメディアから情報収集をしたことは大変であったが良い経験になった。
・質疑応答の中で、私たちの提案したアイデアを実際にビジネス活動に落とし込むために、先生方も含めた意見交換が繰り返された。提案内容がブラッシュアップされていく様子を目の当たりにして、実際のビジネスを体感できた。

本学の教育活動にご協力くださった四国旅客鉄道株式会社及びJR四国ステーション開発株式会社の皆様に心より感謝申し上げます。
高松大学経営学部では、今後も企業や自治体と連携し、実践的テーマにもとづいたPBL形式の体験型学習を継続していきます。

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