8月10日 「瀬戸内おもちゃ学会」設立記念行事に学生が参加しました
香川県で“初”となるおもちゃの学会「瀬戸内おもちゃ学会」が設立され、8月10日(土)に、本学を会場に設立記念行事が行われました。
本学からは、「ボランティア」の授業を履修する高松短期大学秘書科の2年生が応援に駆け付け、訪れた皆さまに受付で資料をお渡ししました。
設立記念行事では、会長である本学佃学長から趣旨説明が行われた後に、本学子ども研究所横川所長(発達科学部教授)により、「おもちゃと幼児教育」と題した基調講演が行われました。
また、讃岐おもちゃ美術館の中橋惠美子館長、川島猛アートファクトリーミュージアムの田口慶太学芸員、本学発達科学部の川口准教授をパネリストに迎えた、「おもちゃ学に向けて」についてのパネルディスカッションでは、佃学長がファシリテーターを務め、今後、広くおもちゃに関心をもつ者が交流と連携を図り、おもちゃの普及・活用に向けた取組みを推進できればと纏めました。
今後、本学会において、おもちゃを巡る多様な風土を誇る香川県においてのおもちゃの歴史や文化、子どもとおもちゃの関りなど、多方面からのおもちゃの総合的な研究が、子どもの健やかな成長及び文化の発展に寄与されることと期待されます。