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1月8日 第17回 かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト開催

 

高松大学大学院ベンチャークリエーション研究所と香川県高等学校教育研究会が共催して、高校生が調査研究活動をとおして地域産業界と連携し、ビジネスアイデアを提案し、地域「かがわ」の健全で持続的な発展を担う人材を育成することを目的に、「第17回かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト」が1月8日(土)、本学多目的ホールにて開催されました。
参加5校5チームがさまざまなビジネスアイデアを発表し、最優秀賞に三木高等学校の「創造者~地域資源が未来を創る~」が選ばれました。

受賞校、テーマなど詳しくは
かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテストのページへ。

 

◆審査員 高松大学 井藤正信教授の講評
全体として非常に熱心に取り組んだ成果が発表に表れていたと思います。今回の発表に至るまで生徒たちを導き指導された先生方にも感謝いたします。
参加5校のうち、2校はSDGsと地域創生・活性化を結び付けての発表で、2校は商品開発・販売と地域創生・活性化を結び付けた発表でした。もう1校の高松商業高校の発表は、前例のない一人の生徒によるもので、専用のアプリを開発し成長する『VR』市場を教育に取り込むという意欲的なビジネスアイデアでしたが、情報機器の不具合でほとんど映像が出ない口頭だけの発表になったのは残念でした。最優秀賞を獲得した三木高校の『創造者~地域資源が未来を創る~』は、小蓑の食材で開発した商品の試食会をツアーで味わってもらおうという企画で、プレゼンがしっかりしており、制限時間内に収めるなど予行練習の成果が表れ、審査委員全員から高い評価を受けました。
なお、審査委員全体の講評としては、各校の熱心な取り組みが評価される一方で、参加校が少なかった点やコンテストのタイトルでもあるビジネスアイデアとしては若干物足りなさを感じるという意見も出ました。

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