1月11日 第15回 かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト開催
高松大学大学院ベンチャークリエーション研究所と香川県高等学校教育研究会が共催して、高校生が調査研究活動をとおして地域産業界と連携し、ビジネスアイデアを提案し、地域「かがわ」の健全で持続的な発展を担う人材を育成することを目的に、「第15回かがわの高校生地域創生ビジネスアイデアコンテスト」が1月11日(土)、本学多目的ホールにて開催されました。
参加6校6チームがさまざまなビジネスアイデアを発表し、最優秀賞に坂出商業高等学校の「坂出に観光客を!!インバウンドによる地域活性化計画」が選ばれました。
コンテストで審査員を務めた井藤正信教授は『全体として非常に熱心に取り組んだ成果が発表に表れていたと思います。今回の発表に至るまで生徒たちを導き指導された先生方にも感謝いたします。さて、参加6校のうち、商品開発・販売と地域創生・活性化を結び付けた学校が5校、インバウンドを中心に地域創生・活性化に取り組んだ学校が1校という結果でしたが、前者5校の場合、商品開発・販売と地域創生・活性化とをどのように結びつけるかに苦慮した学校が多かったのではないかと思いました。商品に使用している原材料を地元特産という面から地域の活性化につなげようとしている学校もありましたが、そのあたりをもう少し掘り下げてもよかったのではないかという印象を持ちました。それに対して最優秀賞を獲得した坂出商業のインバウンドによる地域活性化というテーマはインバウンドと地域創生・活性化とが直接に結びついている点と仮説と検証という方法で、可能な施策を探っている点などが高い評価につながったのではないかと思いました。』と講評しました。
その他の受賞校、テーマなど詳しくは
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