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産学連携によるキャリア教育推進事業スタート

◇産学連携によるキャリア教育推進事業◇
~こどもたちの”しごと”への意欲を創出するために、地元産業界がバックアップ~

高松大学ベンチャークリエーション研究所は、e-とぴあ・かがわ(香川県民情報サービス株式会社)、株式会社セルフウイング及びNPO法人がんばる学生 就職支援ネットワークと共同で、地元産業界の最大限の協力を得ながら、香川県におけるキャリア教育推進事業を実施します。

今回実施するキャリア教育プログラムは、高松市内の小学校2校と香川経済同友会および香川県中小企業家同友会からご紹介いただいた地元企業が連携して、 企業のセールスプロモーションの一部を一緒に取り組むものです。具体的には、まず、ご参加いただく企業の社長さんに学校を訪問していただき、会社の歴史、 仕事、製品・サービス、社会貢献、目標、夢等を児童・生徒たちに情熱をかけて直接語っていただきます。子供たちは社長さんの話を受けて、グループに分かれ 企業の「キャラクター」をデザイン・開発します。子供たちと地元企業のトップとのふれあいの中で、活きたキャリア教育を目指します。さらに、開発したキャ ラクターを企業のポスター・販売促進物に展開・活用します。

なお、中学、高校に関しては、四国経済産業局が平成17年度に実施する創業意識喚起事業との連携を図り、小中高の連続性を考慮した取り組みとしています。

この一連の体験学習を通して、子供たちが企業の仕組みやその業務の内容等を理解して、それをキャラクターとして表現し、そのプロモーションツールを社会 に公表して一定の評価をうけることで、高いコミュニケーション力・目的意識、独創性のある論理的な思考、職業意識が少しずつ醸成されることを期待していま す。本事業は、本年9月27日から来年3月中旬まで約半年間実施されます。子供たちが開発したキャラクター等は、各企業のホームページ等で地域の方々に広 く見ていただく予定です。また、発表会も予定しております。

本事業は、平成17年9月27日(火)高松市立林小学校(NTTドコモ社長中澤正良氏から子供たちへの講話)からスタートしました。

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