明石朴景(あかしぼっけい)展
高松短期大学開学当時の教授明石朴景先生の回顧展が、下記のとおり、香川県文化会館で開催されます。明石先生の生誕100年に合わせて、戦後から晩年にか けての28点が展示される予定です。明石先生は、若い漆芸作家たちと「うるみ会」を作り、新鮮な表現で香川の漆芸の一時代を築かれました。
本学では、本館6階の理事長室に作品が飾られているほか、高松短期大学学章のデザインを担当されました。
記
- 会 期 4月27日(水)~5月10日(火)
- 場 所 香川県文化会館2階県民ギャラリー(高松市番町1-10-39)
- 開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)
- 観 覧 料 一般400円
- 主 催 香川県漆芸研究所、香川県立ミュージアム、香川県
漆芸家・明石朴景
高松市に生まれ、香川県立工芸学校に入学。漆工芸技法を学び、東京美術学校図案科に進む。1941年、母校の工芸学校の教諭になり、その後、1969年、高松短期大学の開学時から、児童教育学科教授として活躍され、講義だけではなく研究室活動、学生の制作展なども指導。