学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準

学修成果

高松大学

高松大学の学修成果

「建学の精神」および「高松大学の目的」(学則第1条)に基づき、以下の通り学修成果を定めています。

  1. 豊かな人間性や主体的に生きる力
  2. 課題に気づいて解決する力や社会に貢献できる力
  3. 学部が示す専門的知識や技能および実践的能力
経営学部の学修成果
  1. 自身の長所および短所を理解できる。
  2. 適切な目標を設定し、達成に向けて主体的に行動できる。
  3. 他者の考えを適切に理解できる。
  4. 他者に自身の考えを適切に伝達できる。
  5. 多様な人々とともに目標に向けてグループで協働できる。
  6. 一般的なコミュニケーションに必要な外国語を身に付けている。
  7. 経営に関わる諸学問・領域の専門知識を活かし、ビジネス上の問題を解決できる。
  8. ビジネスの多面性を客観的に捉え、総合的に判断する力を身に付けている。
  9. 文化の多様性を理解し、ビジネスの場でグローバルな感性を発揮できる。
  10. 高い倫理観と責任感をもって行動できる。
  11. 地域を学び、地域を愛しみ、地域の活性化に貢献できる。
発達科学部の学修成果
  1. 教育・保育に携わる者に求められる使命感・倫理観に基づいて判断し、行動できる。
  2. 豊かな心をもち、人間性を常に自己研鑽する向上心を有している。
  3. 多様な価値観を受け止め、他者を受容しつつ他者との十分なコミュニケーション能力を有している。
  4. 教育・保育に関わる問題について情報収集し、自らの思考力・判断力を用いて分析し、解決方法を表現して公表する力を有している。
  5. 教育・保育に関わる多様な人材と協力・協働する意義を理解し、それに必要な知識・技能を有している。
  6. 教育・保育に関する知識を幅広く体系的に理解し、その知識を基盤として教育・保育の実践を行うことができる。
  7. 教育・保育に携わる者に求められる資質能力を高めるための自己研修力を有している。

PDFlink高松大学及び学部の学修成果の評価項目と達成すべき水準【688KB】

高松大学大学院

高松大学大学院 経営学研究科の学修成果
  1. 経営学・会計学の専門的能力を企業やその他の組織で活かすことができる。
  2. ビジネス社会の多様な要求に対応できる。
  3. 社会で起こっている種々の問題に対して多角的かつ多面的に捉えることができる。
  4. 地域社会の経済に対して専門的能力を活用して種々の貢献ができる。
  5. 国際社会において多方面で活躍できる。
  6. 多様な文化を知り、それをビジネスの場で活かすことができる。

PDFlink高松大学大学院の学修成果の評価項目と達成すべき水準【641KB】

高松短期大学

高松短期大学の学修成果

「建学の精神」および「高松短期大学の目的」(学則第1条)に基づき、以下の通り学修成果を定めています。

  1. 豊かな人間性や主体的に生きる力
  2. 課題に気づいて解決する力や社会に貢献できる力
  3. 学科が示す専門的知識や技能および実践的能力
保育学科の学修成果
  1.  使命感:保育者の仕事を理解し、理想の保育者像・人間像に向かって研鑽し続けることができる。
  2. 望ましい行動:社会人、そして保育に携わる者として望ましい行動(立ち居振る舞い、マナーなど)を実践することができる。
  3. 規範意識:社会人、そして保育に携わる者として相応しい規範意識(職業倫理、責任感など)を身に付けている。
  4. 自律心:客観的な自己評価に基づいて、課題に気付いたり、改善・向上に向けて主体的・計画的に取り組んだりすることができる。
  5. 温かさ:他者の気持ちや考え方に対する想像力を持ち、それを柔軟に受け止めることができる。
  6. 協働・連携する力:社会のニーズや自分の役割などを把握し、様々な人と協働・連携して、目標達成に向かって取り組むことができる。
  7. 指針・要領の理解:保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の内容を理解している。
  8. 保育に関わる専門的知識の習得:保育に関わる諸学問・領域(教育学、保育学、心理学、社会福祉、保健学、栄養学など)の専門的知識を身に付けている。
  9. 洞察・判断する力:高度な専門的知識を活用することで、物事の全体像や要所またはその多面性を捉えたり、保育や実際生活において総合的に判断したりする力を身に付けている。
  10. 表現技術と創造力:保育の表現技術(造形表現、音楽表現、運動遊びなど)および創造力を習得し、豊かな発想で活動を創出することができる。
  11. 保育を計画する力:教材研究を行うことができ、また、子どもの成長発達、保育の環境、資質・能力の3つの柱、10の姿などを踏まえつつ、指導計画を作成することができる。
  12. 子どもと関わる力:子どもとの望ましい関わり方について、状況に応じて考え、適切に実践することができる。
ビジネスデザイン学科の学修成果
  1. 自ら考え行動できる能力と、幅広い教養や知識・技能を身に付けている。
  2. 社会に関心をもち、積極的に物事に挑戦し、自らを高めることができる。
  3. 心身の健康を維持し、他者と協調・協働し自己成長に努めるとともに、社会発展に寄与することができる。
  4. 高い倫理観と責任感、忍耐力を備え、礼節をわきまえた行動ができる。
  5. 日本文化を理解し、さらに外国の文化にも関心を持ち、グローバルな思考ができる。
  6. 問題発見能力、情報収集・分析・整理能力、問題解決能力を身に付けている。
  7. 聞く・話す・読む・書くという基本的なコミュニケーションをとることができる。
  8. 自己の周囲のものや文化を愛しみ育むことができる。

*学修成果とは、学生が短期大学の学びを通して何を知り、何を身に付け、何ができるようになるかを事前に表明したものです。すべての科目は学修成果の各項目のいずれかと関連し、その関連性はシラバスに示されています。

PDFlink高松短期大学及び学科の学修成果の評価項目と達成すべき水準【111KB】

学修成果の評価の方針

高松大学

高松大学では、卒業(修了)認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)の3つのポリシーに基づき、「大学全体レベル」、「学部・研究科レベル」、「科目レベル」の3段階で、学修成果等を検証します。

大学全体レベル

学生の志望進路(就職率、資格・免許を活かした専門領域への就業率及び進学率等)等から、入学した学生の学修成果の達成状況を検証します。検証結果は、高松大学の現状把握、全学的な教育改革・改善、学生・学習支援の改善等に活用します。

学部・研究科レベル

各学部・研究科の所定の教育課程における資格・免許の取得状況、卒業(修了)要件達成状況、単位取得状況、GPA、外部客観テスト等から教育課程全体を通した学修成果の達成状況を検証します。

科目レベル

シラバスで提示された授業等科目の学修目標に対する評価や学生授業評価等の結果から、科目ごとの学修成果の達成状況を検証します。科目の成績評価は、科目の特性や到達目標などを踏まえて、教員がシラバスに明示した評価方法に沿って行います。

高松短期大学

高松短期大学では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)の3つのポリシーに基づき、「短大全体レベル」、「学科レベル」、「科目レベル」の3段階で、学修成果等を検証します。

短大全体レベル

学生の志望進路(就職率、資格・免許を活かした専門領域への就業率及び進学率等)等から、入学した学生の学修成果の達成状況を検証します。検証結果は、高松短期大学の現状把握、全学的な教育改革・改善、学生・学習支援の改善等に活用します。

学科レベル

各学科の所定の教育課程における資格・免許の取得状況、卒業要件達成状況、単位取得状況、GPA、外部客観テスト等から教育課程全体を通した学修成果の達成状況を検証します。

科目レベル

シラバスで提示された授業等科目の学修目標に対する評価や学生授業評価等の結果から、科目ごとの学修成果の達成状況を検証します。科目の成績評価は、科目の特性や到達目標などを踏まえて、教員がシラバスに明示した評価方法に沿って行います。

学修の成果に係る評価の基準

授業科目の単位は、原則として各学期末に行われる試験に合格したときに認定されます。試験の方法は筆記試験、レポート等によりますが、演習の科目については、その平常の成績をもって試験成績にかえることがあります。

成績等の表示及び成績評価基準

評価等 GP 備考
90点~100点 4 到達目標を十分に達成し、
きわめて優秀な成績をおさめている
80点~89点 3 到達目標を十分に達成し、
優秀な成績をおさめている
70点~79点 2 到達目標の基幹部分は達成している
60点~69点 1 到達目標の最低限の部分は達成している
不可 0点~59点 0 到達目標を達成していない
再試 試験を受けて不合格であったが、
再試験を受けることができる(注1)
0 到達目標を達成していない
追試 試験を受けなかったが、
追試験を受けることができる(注2)
対象外
認定 編入学等の単位認定科目で
単位が認定されている
対象外 本学の学修水準に到達していると認められる
GPA算出方式

GPA

  • (注1)再試験に合格した場合は、評価結果は「可」となり、GPは「1」となります。
  • (注2)追試験を受験して合格した場合は、評価結果は「秀~可」となり、GPは「4~1」となります。
  • (注3)不合格と評価されたのちに再履修した場合は、再履修科目のGP及び単位数と再履修前のGP及び単位数の両方がGPAに算入されます。
  • (注4)授業科目の履修を中止した場合(所定の出席回数を満たすことができなかった場合を含む)には、成績評価は「不可」となり、GP及び単位数がGPAに算入されます。したがって、履修登録の際には、シラバスの内容等をよく確認した上で、履修登録を行い、やむを得ず、履修登録を削除する場合は、履修登録(変更)期間内に行ってください。

卒業・修了の認定基準(必須・選択別)

 
区 分 学部・学科、
研究科・専攻
必要単位数
必修科目 選択科目
大 学 経営学部経営学科 22 102 124
発達科学部子ども発達学科 21 103 124
大学院 経営学研究科経営学専攻 8 22 30
短 大 保育学科 18 44 62
ビジネスデザイン学科 10 52 62
専攻科幼児教育学専攻 4 26 30

取得できる学位

区 分 学部・学科、研究科・専攻 学位の区分
大 学 経営学部経営学科 学士(経営学)
発達科学部子ども発達学科 学士(発達科学)
大学院 経営学研究科経営学専攻 修士(経営学)
短 大 保育学科 短期大学士(保育学)
ビジネスデザイン学科 短期大学士(ビジネスデザイン)

高松大学学位規程

PDFlink高松大学学位規程

主な免許・資格

区分 学部・学科 免許・
資格の別
名 称
大学 経営学部
経営学科
免許 高等学校教諭一種(商業)
高等学校教諭一種(情報)
資格 上級ビジネス実務士
上級情報処理士
スポーツリーダー
発達科学部
子ども発達学科
免許 幼稚園教諭一種
小学校教諭一種
特別支援学校教諭一種
(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)
資格 保育士
こども音楽療育士
任用資格 社会福祉主事
児童指導員
児童福祉司
(卒業後1年以上の実務経験が必要)
短大 保育学科 免許 幼稚園教諭二種
資格 保育士
ビジネスデザイン学科 資格 上級秘書士
上級秘書士(メディカル秘書)
秘書士
上級ビジネス実務士
上級ビジネス実務士(国際ビジネス)
ビジネス実務士
上級情報処理士
情報処理士
プレゼンテーション実務士
実践キャリア実務士
医療秘書

大学 発達科学部 子ども発達学科 経営学部 経営学科

大学院 経営学研究科

短期大学 保育学科 ビジネスデザイン学科