小学校、中学校そして高等学校はすでに夏休みに入っていますが、本学は今日から期末試験が始まります。学生の皆さんは必死にお勉強を頑張っている頃でしょうか?そして本学の一部の学生さんたちは、なんとか恒例のレポート地獄?を脱せられているのでしょうか??
大学では、授業ごとに期末試験を実施したり、レポートを課したりと、様々な評価を行います。試験が良いと思う学生さんも、レポートが良いと思う学生さんもいることと思いますが・・・本学の某先生のレポート提出の列は、今年もディズニーリゾートのアトラクションの列のように長くなっています。その列を見るたびに、レポートよりも試験が良いよね!と思い、私は基本的に期末試験を作成しています。
ですが、「職業会計人コース」の授業については、期末試験ではなく、小テストや日常的な問題演習の成果で評価をしています。他の私の授業を受けている多くの学生さん達は、この成績評価の方法のほうが良いのにと思うかもしれませんが、この評価方法のほうがかえって学生さんにとっての負担は大きいのではないかと思います。なにせ、日商簿記検定1級ないし税理士試験の簿記論程度の問題を解くのがメインの演習形式の授業です。しかも、前期の授業の受講生は2名(このコースの該当する学年の学生が2名だからですよ!)。毎回しっかりと宿題を解いて、授業でも問題を解いて・・・けっこうなハードワークをこなしています。その2人の授業風景の写真がこちら。
結構な緊張感の中、問題を解き、ホワイトボードに解答結果を書きに出ている様子です。まだ補講が1回残っていますが、もうすぐこの授業が終わることを思うと、2人ともホッとしているのではないでしょうか?(苦笑)
楽しい夏休みを迎えるために、どのような評価方法の授業であっても、ぜひ良い成績で単位を取得できるよう、学生の皆さん、あと少し頑張りましょうね!!(津村 怜花)
もうすぐ夏休み!