大地震

4月14日よりの一連の大地震で亡くなられた方には哀悼の意を、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます(本学学生の関係の方もおられると伺っております)。比較的軽度の被災で済んだ方々もその後の生活の不自由な状況を報道で耳にするにつけ、自分にも何かできることはないであろうかとも思うのですが、今の当方にできることと言えば、せいぜいが「募金」に応じることぐらいであります...。
報道によると、現地では飲料水が足りず、給水所で何時間も並ばねばならないとか。当方はその昔、熊本市内に住んでいたことがあるので多少の経験値は持っているのですが、熊本市近辺は阿蘇山からの伏流水が湧出する水前寺・江津湖の湧水群をはじめ、非常に地下水の豊かな地域であるはずなのですが?恐らく、停電による揚水ポンプの一時的作動不良や水道管の破損、情報不足等により、そのような状況に陥っているのでしょうが、SNSなどでは、地元の方々による「井戸無料開放」とかの情報が上げられており(例えば、「平成28年熊本地震・飲み水補給場所情報」、http://togetter.com/li/963401)、市井の人々の美しい連係プレーで少なくとも(豊富にある)水に関しては早晩に解決できそうな...。
もし、当地高松が今、大地震に見舞われたら?本学でも地震発生時の避難訓練程度のことはやっておりますが、「その後」については現状では「各自の自己責任」となりそうです。仮に被災は軽度で済んだとしても、その後はそれなりの長期戦となることが想定されます。ですが、水にはあまり恵まれていない高松、個人的には備蓄している10リットルの飲料水を使い果たした後は、救援物資のペットボトルの到着を待つしかないようです(下記の「三光堂の天然水」には人々が殺到することが想定され、頼れそうもない)。いずれにしても、ひとたび当地で大地震が起こってしまうと、下記のような暢気なことを言っている場合ではなくなりますね...。
■うちから5kmの大冒険
冬が終わり春になって気温が上がると、アウトドアで運動したくなりますね。トライアスロントレーニングをしている当方(すでに最後に大会出場をしたのは10年以上前のことですが)としては、アウトドアでの運動といえば、BIKEかRUN、しかし、後者についてはすでにRUNではなく、JOGであるのが実情...。
そのジョギングですが、お手軽にご近所がコースとなります。当方の自宅がある高松町近辺は、住宅街と里山とが程よく混在しており、少し足を伸ばせば海にも行けます。住み始めて10年以上経つのに走ったことのないエリアもまだまだあり、そんなエリアに初めて足を踏み入れる際にはまるで冒険気分になります。決まった「コース」を設定せずにいろいろ新たな「ルート」を試すというのも、楽しんでジョギングを継続するために重要な要素なのかも。
さて、そうは言っても、「ここはたいてい経由する」という定番スポットもあるのは事実で、当方の場合、毎回、標高107mの「宝太郎坊」で山頂からの眺望を楽しみ、
「三光堂の天然水」でノドを潤し、
カメのたくさんいるスポットで癒され、
というのを組み入れています。宝太郎坊も三光堂の天然水も、地元の方々はそれなりに慣れ親しんでいるようですが、検索してもほとんどヒットせず、他所のヒトにはナゾのスポットに近いような...。
もっとレベルアップできれば、以前のように屋島を表遍路道から山上に上がり(藤原先生の定番トレーニングコース)、北嶺登山道から降りて、屋島健康ランドを経由して自宅に戻る(距離15km、最高高度280m)ということもフツーにやってみたいのですが、今の体力では悲しいかな、ものすごい冒険になってしまいます(岡村孝子さんに背中を押してくれる応援歌でも作っていただけるとうれしいですが)。ちなみに、タイトルの「うちから5kmの大冒険」とは、1997年頃のスクーター「Vino」のCMで、PUFFYが出ていたヤツのキャッチコピーです。スクーターならもう少し行動半径広げろよ、って思いますが...。
http://www.m-bike.sakura.ne.jp/feature/y_sc/ysc12-3.html
(正岡 利朗)

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