インターンシップ実習

夏休みにインターンシップⅠの授業を履修している学生が、企業にインターンシップ実習に行きました。写真はその一部です。
インターンシップは社会に出る前の職場体験の場です。企業での仕事内容を実際に見たり、体験することによって、社会の現実を知り、自分の就きたい職業を見つけるヒントになります。そして、その企業での業務の実際を知ることにより、就職活動に向けてのステップとなる課題が明確になります。
企業の現場では、社会人としての必要なことや、先輩方が学んできた貴重な体験を教えてくれます。就職して初めてわかることも多くあります。
「こんなはずではなかった…」「こんなことをするためにこの会社に入ったんじゃないのに…」「こんな大変なところとは思わなかった…」など、自分が思い描いている社会と、実際働いてみた現実とのギャップが大きいことがよくあります。
多くの学生が、最初は慣れなくてつらい思いをするかもしれません。でも、そこで辞めないで続けていれば、(慣れたらたいしたことではなかった)と思えるようになります。
社会に出る前に、インターンシップで仕事というものを体験してみることは、そのギャップを埋めることにもつながり、卒業までの自分にとって、働く意味を考えるとても有意義な時間となるでしょう。(森 享子)
株式会社ウエストフードプランニング(こだわり麺屋)様での実習風景です。うどん打ちだけでなく、店舗運営のことなども、やさしく教えてくださいました。
株式会社ユーミック様での実習はメッキ塗装工場に入るのでヘルメットを着用しています。
手袋を作っている株式会社レガン様です。イチローが使用しているグローブが、ここで作られたものだということで有名になりました。
工場の中では腕利きの職人さんが手袋を作っています。高い技術で製品が生まれる様子を見学させていただきました。
香川県中小企業家同友会様の主催で開かれている「社員教育塾」の様子です。
インターンシップ実習生も経営者に交じって、参加させていただきました。経営者の皆さんからの生の声でアドバイスをもらって、将来のことを真剣に考えるようになり、たいへん勉強になったようです。