スポーツ経営コースの宇野です。今回は、夏休みに行われた宇野ゼミ夏の研究合宿(1泊2日)の様子について報告したいと思います。
宇野ゼミでは、ゼミ生に充実した大学生活を過ごしてもらえるよう、毎年、夏休みの期間を利用して「研究合宿」を実施しています。「充実した大学生活」ということを考えたときに、「学び」と「想い出」がそうした生活を構成する要素の一端であろう思います。そこで、その両方を高いレベルで実現するためには、「研究合宿」がピッタリだろうということです。
ちなみに、昨年度の合宿の様子は下記URLの通りです。振り返りますと、昨年の夏休みには、みんなで月見ヶ丘海浜公園(徳島県)まで行って、卒業論文の構想について発表してもらい、バーベキュー(BBQ)を楽しみました。ゼミ生は、約5時間にわたって行われた勉強会に苦労しながらも、眼前に広がる海、そして、網の上に広がるお肉の塊にテンションをあげっぱなしだったいう状況でありました。⇒ https://www.takamatsu-u.ac.jp/yukichi/?p=607
さて、このような意図と過去の経験を踏まえながら、2018年度は、大川山キャンプ場(香川県まんのう町)を合宿地として選定しました。「去年は海に行ったから、今度は山に行ってみよう」ということです。
香川県のキャンプ場だったのですが、ゼミ生の誰一人として行ったことがないということで、どんなところだろうとワクワクしながら行ったわけですが、我々の合宿に相応しい素晴らしいキャンプ場でした。「キャンプ場で合宿」と言いながらも、写真の通り、2階建てのコテージに宿泊しました。綺麗な畳のお部屋に、シャワーも利用することができ、何より冷房によって快適に過ごすことができました。
研究合宿ですので、キャンプ場に到着後、昼食をとり、早速、勉強会を実施しました。昨年と違い、今年は、2年生と4年生の学生が宇野ゼミに所属していますので、勉強会では、4年生から卒業論文の進捗について発表してもらい、2年生からは後期のゼミで取り組む研究課題の計画について報告してもらいました。4年生の発表では、学生が進めている卒業論文の調査研究について、学生相互に批判が行われ、また、同行いただいた花城先生からも貴重なアドバイスをいただくことができました。2年生にとっては、将来の自分の卒業論文のイメージを持つことができた一方で、その困難さのようなものを感じてもらえたようで、良い機会になったように思われます。
勉強会の後、晩御飯まで少し時間があったので、キャンプ場の周りの探索を行いました。草木をかきわけて辿り着いた先には、香川県を一望できる素晴らしい景色がありました(下記写真)。海は海でいろいろな魅力がありますが、山にもたくさんの魅力があるようです。
その後、「他にやることはないのか」と思われそうですが、今年もバーベキュー(BBQ)を楽しみました。写真は、4年生が後輩に対して、火の起こし方を厳しく指導している様子です。頼もしい限りです。昨年は、宇野も準備を手伝ったのですが、今年は、ゼミ生が積極的に調理から何から何までやってくれましたので、まったく役立たずの状態でした。将来がとても楽しみです。
(宇野 博武)