大学といえばゼミ!!という言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか?
ゼミとは、ゼミナールの略語です。教授などの指導のもとに、少人数の学生が特定のテーマについて研究し、報告・討論するもののことをいいます。
「なんだ、高校と同じじゃないの?」と思われがちですが、実はそうではありません!!
ゼミでは、すでに○か×かの答えが存在する問題を解くわけではなく、「なぜ○○と考えられるのか?」「○○の定義はこれでいいのか?」などという、答えらしい答えが存在しないものを扱うことが多いのです。
現在、私のゼミの3年生では、「輪読」という作業を行っています。指定したテキストの1章を一人ずつ担当して、大事だと思った個所や、疑問に思った個所などをまとめてきます。
もちろん、ほかのゼミメンバーから質問があれば、私ではなく、その担当者が『すべて』答えます。私から助け船を出さない!というのが、竹内ゼミルールです!!
(と言いながら、ちゃんとフォローはするんですよ♪ほんとです!!!)
とまあ、ゼミってそういうようなお勉強の場、だけでなく、いろいろ楽しく活動する場所でもあるんですよ。
たとえば、こんな風に、オープンキャンパスの模擬講義の準備をしたり・・・。
誕生日会を開いてみたり・・・。
学園祭でお店をやってみたり・・・。
卒業アルバムに載せる写真の撮影を寒い中、外で行ってみたり・・・。
こんな感じで、なんだかワイワイしながら何かやる!!っていうのも、ゼミなんじゃないかなーと私は思うのであります。
楽しくみんなで活動をしながらも、やらなきゃいけないものはしっかり指導!!という、ゆるーく見えて、結構想像しているより厳しめなのが、竹内ゼミなのかもしれませんね。
思えば、私は初めて3月には卒業生を出すわけですが…やっぱり泣いちゃうんでしょうかね・・・。自分が卒業する際、どの段階でも泣いたことがなかったので、正直なところ3月が非常に心配な私なのでした。(竹内 由佳)