2017大学祭

当正岡ゼミでは、「早押しクイズ大会」を実施しました。当ゼミはスポーツ経営コースの3、4年生ゼミなのですが、当日は主力のサッカー部員が試合のためおらず、当方が頑張るしかなかったのと、また、キャリア支援課の次長として、以前からクイズを就活の一環として使えないかと思っていたもので、試行を兼ねて、このようなイベント開催となったわけです。
そこで、企画を練って大学祭実行委員会にOKをもらい、9月末頃から実際の準備に取りかかりました。準備は、「PR用ポスター作成」、「問題作成(全150問)」、「問題の音声ファイル化」、「ルール説明文等の作成」、「問題消費確認、得点ボード(PC画面)の作成」、「案内貼り紙作成」、「名前ボード作成」、「出場者募集」などなど、多岐にわたります。これらを逐次要領よくこなしていったのですが、一番難航したのが「出場者募集」でした。まぁ、なんとか集まりはしたのですが...。
ルールは、「(昔の番組の)クイズグランプリ」に準拠しており、問題ジャンルは、「スポーツ」、「芸能・音楽」、「文学・歴史」、「社会」、「科学」、「ノンセクション」の6つで、各ジャンルに10点から50点の5問、計30問を出題しています(全体の約7割が、キャリア相談室備え付けの就職試験問題集『時事&一般常識の完璧対策2018年度版』(日経HR編集部編)を出典としています)。音声で問題を出題し、早押し判定器で解答者を指名するという流れで進行させます。当方は、2台のPCを駆使して、司会、進行、得点入力、問題消費確認など、「ワンパーソンオペレーション」を実現しようと目論んでいたのですが、直前のリハーサルの際に、作業が錯綜し、進行のスピード感が著しく損なわれることが判明したため、得点入力、問題消費確認について、ゼミの留学生ツーハンさんの助けを借りることにして、これで円滑な実施が可能になりました。
大会は10月14日(土)が①秘書科学生大会、②経営学部教員大会、15日(日)が③経営学部学生大会、④一般大会と計4回開きました。それぞれの優勝者にはささやかながら賞品を振る舞いましたが、試行としては上々の首尾だったものの、観戦者がちょっと少なかったのが残念でした。まぁ、出場者同士では大いに盛り上がり、「機会があればまた参加したい!」との声も多数得られましたので、今後の展開をどうしようかと思案中です。なお、当方所有の(4人用)早押し判定器は貸し出しも可能ですので、「仲間内でクイズ大会を開きたい!」という方がおられましたら、遠慮なくお申し出ください。(正岡 利朗)