留学生の同窓会を開きました

3月10日(日)、第1回目の留学生同窓会を開きました。
高松大学は、平成10年度から留学生の受け入れをはじめ、今までに230余名の卒業生を送り出しました。大学卒業後は、大学院に進学する者、日本で就職する者、帰国する者に分かれますが、進学と就職を合わせると、毎年約7割(今春の卒業生は9割以上)が日本に残り、そのうち約8割が引き続き香川県で暮らしています。これほど多くの留学生が香川県に残っている理由は、「香川県が好きだから」だ そうです。5年以上香川県の企業で働き続けている人も多く、なかには結婚して子どもが生まれた人もいます。
そこで、香川県の企業でがんばり続けている卒業生に呼びかけて、留学生同窓会を開くことにしました。当日は14名の卒業生が出席してくれました。卒業以来はじめて会う人や、子どもを連れてきてくれた人もいて、みんな久しぶりの再会を喜びあいました。総会では、学長はじめ出席した教職員のあいさつと、卒業生たちの近況報告を行い、今後「高松大学朋友会」として、継続的に活動していくことが決まりました。
午後からは会場を卒業生が経営している中国料理店に移して、親睦を深めました。みんな久しぶりに集まったので、2次会はカラオケで盛り上がりました。

今年新たに12名の卒業生が「高松大学朋友会」に加わりました。
高松大学の留学生の絆を、“先輩から後輩へ‭”としっかり結んでいってほしいと思います。
次回の総会が楽しみです。 (稲井富赴代)