むれ源平石あかりロード実行委員会が「観光香川おもてなし大賞」を受賞!!

10月16日(月)、「むれ源平石あかりロード実行委員会」が、「観光香川おもてなし運動県民会議(会長:香川県知事 池田豊人氏)」より「観光香川おもてなし大賞」を受賞しました。この県民会議は、四国遍路で育まれてきた「おもてなしの心」のより一層の向上を図るため、平成27年10月、県内各界各層を代表する幅広い分野の団体などにより設立され、官民一体となっておもてなし運動に取り組んでいます(うどん県旅ネット)。

今回の受賞に際して、副実行委員長の新谷稔氏より、私宛にメールが届いているので紹介させていただきます。
『この度、石あかりロード実行委員会が、観光香川おもてなし運動県民会議様より、おもてなし大賞を受賞することになりました。
石あかりロード開催に向けての関係施設(駅前、源平史跡、臨時駐車場の整備など)の事前清掃や除草整備、開催中の会場案内所の運営、駐車場の運営案内管理などのボランティア活動が評価を頂きました。本事業に関わってご協力頂いている各団体や学校教育機関なども記載して申請し、受賞となりました。
岡本実行委員長が、代表して授賞式に参加しますが、今回の受賞は皆様の受賞そのもので、日頃のご協力と実行委員会へのご理解に感謝いたします。本当にありがとうございました。
ご協力いただいた、学生さん方にもよろしくお伝えください。』
実行委員の方には、このように高く評価していただきました。ありがとうございました。

そもそも、この石あかりロード始まりのきっかけは、平成17年(2005年)のNHKの大河ドラマが「義経」に決まったことでした。どうすれば街の良さをPRできるだろうかと、連日白熱した議論が行われ、源平の史蹟と庵治石をコラボさせた「石あかりロード」が始まったのです。経営学部の学生は、当初は個人的に参加したり、ゼミ単位で活動したりしていましたが、10数年前から、学部としてボランティア活動を開始しました。このような中、平成26年(2014年)4月には、石あかりロード実行委員会と大学の間で、連携・協力に関する協定書を締結して、より密接に活動を支援し、コロナ前には70名を超える学生が参加してきたところです。受賞では、「関係施設の事前清掃や除草整備、開催中の会場案内所の運営、駐車場の運営案内管理などのボランティア活動が評価を頂きました。」とあるように、私たちの活動も高い評価を受けました。今回、異常な暑さにも拘わらず高松大から約30名の学生が、源平の歴史や庵治石のことを学び、更には車両の案内・誘導の実習を行って活動に参加しました。また、発達科学部の学生7名もダンスを披露し、会場を盛り上げてくれました。このような姿が今回の表彰につながったと思うとうれしい限りです。実行委員の一人がポツンと言いました。学生さんに感謝です、と。

末包 昭彦