ローマは一日にしてならず

お久しぶりです。経営学部の石田裕明です。

本学で働き始めてから早くも一年が経ちました。この一年間、充実した日々を過ごすことができたのも、本学の教職員の方々に助けていただいたおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。今後も、どうかよろしくお願いいたします。

この一年間で一番嬉しかったことは、やはり簿記や会計学のことを好きになってくれる学生さんが増えてきたことです。どういった講義をすれば、簿記や会計学の面白さが伝わるのだろうかと試行錯誤しながらの一年間でした。少しずつではありますが、その成果が出てきているので大学教員としての自信が付いてきました。しかし、〝初心忘るべからず〟ですから、簿記や会計学の面白さを高松大学の学生さんに伝えたい!という着任当初の気持ちを忘れずに、今後も精進していきたいと思います。

ところで、先週の土曜日(5月20日)にオープンキャンパスがありました。来学してくださった高校生と保護者の方々に、本学の魅力を伝えることができるチャンスですので、私も微力ながら頑張らせていただきました。来年、本学に入学してくれる学生さんが増えると嬉しいですね。

さて、タイトルの〝ローマは一日にしてならず〟の回収です。
どうすれば高松大学の魅力を高校生や保護者の方々に伝えることができるのだろうか?と考えたとき、思い浮かんだのは、目の前の学生さんと誠実に向き合うことです。やはり良い教育を提供して、それを通じて良い評判が地域に広がっていくことが重要なのだろうと感じています。ですので、より良い教育を提供することができるよう、一生懸命に日々の仕事に取り組み、高松大学に貢献していきたいと思います。

石田裕明