巷で話題のChatGPT。どこかの大学の卒業式では、大学院修了生がChatGPTを使って答辞を作成したり、学長がChatGPT作成による式辞を紹介したとか。はたまた、小学生が読書感想文の宿題をChatGPTを使って提出したとか・・・。
それでは早速、ChatGPTを使ってみようではないか!
まずは、ChatGPTとは何なのか?についてChatGPTに聞いてみた。
「ChatGPTは、OpenAIが開発した人工知能の一種であり、自然言語処理に特化したAIです。ChatGPTは、大量のデータをもとにプレトレーニングされた言語モデルをベースにしており、自然な文章生成や、対話形式でのコミュニケーションを行うことができます。」(以下略)
数秒でお返事が!速い!
調子に乗って、様々な質問や要望をChatGPTに投げてみました。紙幅の都合で、3つだけ紹介しますね。
1.香川県について教えてください。
おやおや?
香川県人口移動調査報告では、2021年(令和3年)4月の推計人口は944,752人なんだけれど。ちょっと多すぎるよね。
「仁淀川」???
仁淀川(によどがわ)は愛媛県と高知県を流れる一級河川。香川県には流れていませんよー。
うっかりミスかな?
はい、気持ちを切り替えて、つぎのミッションに移りましょ。
2.高松大学経営学部のキャッチフレーズを10個考えて
これも数十秒で完成。
どれも現実にありそうなキャッチフレーズだ。
自然な文章生成が可能と紹介されていたけど、短い文章であれば問題ないみたいですね。
さあ、つぎは、ちょっと難しいかな~。
3.高松大学のたーちゃんについて教えて
分からないと正直に答え、お詫びの言葉まで添えられてる。
たーちゃん、知名度アップが必要なようです。
実は、他の質問についても、誤った回答が出てきたんです。想定外の多さで。
だから、内容の真偽については、人間がちゃんと調べないとね。ChatGPT任せは危険です。
そうだ。最後に、ChatGPTに、ChatGPTを使ってみた感想のブログ記事を、100文字以内で書いて欲しいとお願いしてみよう。
「驚くほど精度が高い」とな?!それは自己評価が高すぎだと思うよ、ChatGPTさん。
でも、「今後の発展が期待される技術だ」と感じたのは同感。
ChatGPTは、自己評価が高く、伸びしろがある!これが私の感想です。
髙塚順子