今年度を締めくくる最後の公式戦として、12月岡山県にて日本ハンドボールリーグ所属の実業団チームやクラブチーム、大学チームなどが集い日本一を決める日本ハンドボール選手権大会が開催されました。
初戦の相手は、北海道ブロック代表の北海学園大学でした。試合序盤は初戦のかたさ、また初めて出場する大会とあって雰囲気にのまれ本来のプレーができませんでしたが、徐々にかたさや緊張も解け、持ち前のアグレッシブな守りからの速攻と精度の高いセット攻撃によって45-20で勝利することができました。

 

 

次戦は、本大会そして先日の日本ハンドボールリーグでも優勝した豊田合成との戦いでした。日本代表選手や外国籍選手もプレーしている実業団チームを相手に、とにかく我々のプレーを全力で出し切ろうとし合い、挑みました。試合は、序盤から相手に圧倒的な攻撃力を展開されて10対24で前半を終了しました。後半は、ディフェンス・システムを変えながら全力でチャレンジした結果11対15と健闘したものの、最終スコア21対39と点差を離され試合終了となりました。敗戦はしましたが、実業団チームを相手に通用すプレーもあり、来シーズンに向けて良い経験を積むことができました。ここで満足することなく、高いチーム目標を持って、足元を固めながら常にチャレンジするチームを目指していきます。（花城　清紀）