頑張ってるヒトにはBCAA

昨今の授業では学生が飲食している場合も多いのですが、当方は見て見ぬふりをしております、いや、あまりにも礼を失する場合など、多少注意したりはしますがね。「食」の方はともかく、「飲」の方はもはやフツーの光景なのでは、と個人的に思っております。講演などの際にも、演者の方が水などを飲むこともよくありますし。

で、当方担当の「アンケート調査法」の授業中、机間巡回している際に、ピンク色の液体を1.5リットルのペットボトルからぐびぐびと飲んでいる学生がいました(仮にFくんとします)。当方は、フツーの光景として見て見ぬふりをして通り過ぎようとしたのですが、好奇心に勝てず、「一体なんば飲んどっとか?」と尋ねました。すると、Fくん、「これはBCAAっすよ、運動能力UPや疲労回復にいいんっす、ボクは毎朝粉末を溶かして持参してるっす」と答えてくれました、回りの学生はそのFくんが飲む様を、多少生暖かい目で見守っていたようにも思えます...。

BCAAは「必須アミノ酸である、バリン、ロイシン、イソロイシンの総称」であり、これらが最近、頑張ってはいるものの頓に疲労が増してきた我が肉体にも効くことは、ふだん摂取しているプロティンでの(副次)効果からも明らかだと思えました。そこで、Fくんにその商品名を尋ね、1リットル当たりのコスパもそこそこよいことを確認した上で、楽天でセール開催時まで待って、入手しました。

そして、最近、その商品「エクステンド」(サイベーション社)を、自宅でのルーティンとして、当方もちびちび飲んでおります。一番人気のマンゴーネクター味なのですが、おいしゅうございます。プロティンのみの時よりも幾分、疲労の蓄積が緩和されているかのように思えます、単に思えるだけかもしれませんが。Fくん、いいモノを教えてくれました、BCAAを飲んでお互い頑張りましょう。

ちなみにタイトルは、昔流行った「頑張ったヒトにはNCAA」という、スポーツドリンクCMのパロディです、NCAA、知っとるけ?(正岡 利朗)