ハンドボール部の取り組み

我々ハンドボール部は、4月末から始まる中四国学生ハンドボール選手権大会春季リーグ戦の優勝に向けて、日々練習に励んでいます。3月に入ると、高校生・大学生・社会人チームを対象に、練習試合を15日間と月の半分ほど行います。3月の仕上げには、関東に向かい強豪チームとの練習試合を行いますが、その準備としても最近では日々の練習に加え、高強度インターバルトレーニングを実践しています。普段はトレーニングルームでのウエイトトレーニングを行っていますが、ここで鍛えた基礎筋力を基盤に、よりハンドボール競技に近づけたこの高強度インターバルトレーニングにつなげています。
高強度インターバルトレーニングとは、複数のシンプルな高強度のトレーニングを短時間行い、休息を入れながらセット数をこなしていくというものです。このトレーニングにより、全身の筋力や持久力の強化が見込めます。
ちなみに我々が取り組んでいるのは、重いロープを動かし続けるトレーニングや水入りウエイトバッグでのサイドステップ、連続ジャンプ、プレートを左右に振り続けるトレーニング等8種目のトレーニングです。全てのプログラムで30分程度と時間は短いですが、1つ1つのトレーニングが高強度のため、効果は抜群です。休息、栄養も十分取りながら身体を強くし、3月の練習試合では日々の練習・トレーニングの成果を発揮し、4月の大会につなげられるよう、全力で頑張っていきます。(花城 清紀)