「生活習慣改善」

高松大学では毎年健康診断を実施しています。低年齢層や若者たちにも現代病といわれる生活習慣病が増えています。生活習慣病を予防するためには自分の大学生活を振り返って見直してみることが大切です。夏休みの過ごし方次第で健康で規則正しい生活習慣を取り戻すことができます。

毎日運動をして、タバコを止め、体にやさしい食事をして、ストレスを解消してゆっくり寝ること、それが健康の秘訣です。

今日は大学生の夏休みの生活習慣の改善方法についてご紹介しますので参考にしてください。
みなさん、夏休みを快適に過ごすために健康に注意して、暑さを乗り切って元気に夏を過ごしましょう。みんな後期には元気な顔を見せてくださいね。(森 享子)

「さらば!生活習慣病」

(生活習慣改善10ヵ条)
健康なからだであり続けるには、まず自分の生活習慣を見直すことが必要です。何気なく過ごしている生活が、あなたの健康を脅かす要因になっているかもしれません。
ここでは、生活習慣と病気の関係と、生活習慣の改善方法についてご紹介します。

  • その1【運動】 適度な運動を毎日続けよう
    まずは今より10分多くからだを動かすことから始めましょう。10分歩くと約1000歩!
    無理しない程度に、毎日続けることが大切です。
    今日から始めるプラス10分の運動について、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その2【たばこ】 今すぐ、禁煙を!
    多くの有害物質を含むたばこは、がんをはじめ、健康にさまざまな悪影響をもたらします。
    また煙の害は喫煙者のみならず、周囲にいる人にも及びます。
    たばこによる健康への影響と禁煙のコツについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その3【食事(塩分)】 塩分は控えめに
    塩分は、1日男性9g未満、女性7.5g未満の摂取が適量です。
    高血圧や動脈硬化を予防するためにも、塩分控えめの食事を心がけましょう。
    また、すでに高血圧が疑われる人は、1日6g未満にしましょう。
    正しく美味しく減塩するポイントについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その4【食事(脂質)】 油っぽい食事は避ける
    油を使った食事はなるべく控えましょう。
    肉類は「下ゆで」や「湯通し」するなど、調理法にも工夫しましょう。
    脂質をコントロールするちょっとした工夫について、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その5【食事の主菜は“肉より魚”を心がける
    魚に含まれる油には、コレステロール値を低下させる働きがあります。
    毎日の食事に、魚料理を積極的にとりましょう。
    頭も体も元気にするお魚パワーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その6【食事(野菜)】野菜をたっぷりとる
    野菜に含まれる食物繊維には、コレステロール値を低下させる働きがあります。
    なるべく1日に350g以上とりましょう。
    季節の健康レシピに野菜料理も紹介しています。
    毎日の食事に野菜を70gプラスするコツについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その7【飲酒】お酒はほどほどに
    お酒は中性脂肪を増やしやすいので、飲み過ぎには注意しましょう。
    1週間に1日は休肝日をもちましょう。
    お酒と上手につきあうコツについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その8【歯の健康】毎食後歯を磨こう
    むし歯や歯周病は自覚症状がないまま進行します。
    予防には、毎食後のていねいなブラッシングが効果的です。
    全身の健康を作る歯の健康について、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その9【ストレス】自分に合った方法でストレス解消
    ストレスは、健康のバランスを崩す原因にもなります。
    自分に合ったリラックス方法を見つけて、早めに解消しましょう。
    ストレス解消方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
  • その10【睡眠】規則正しい睡眠で十分な休養を
    睡眠には、疲れた身体をリラックスさせ、疲労を回復させる効果があります。
    夜ふかしを控え、規則正しい睡眠をとりましょう。
    眠りの質を高めるためのポイントについて、詳しくはこちらをご覧ください。

※全国健康保険協会サイト(監修者:川上正舒)より引用