ワークショップに参加しました

ワークショップに参加しました

例年にない暑さも一段落し、秋風が肌に心地よい季節となりました。早いもので、もうすぐ後期の授業が始まります。皆さん、夏休みはいかがでしたか?勉学やアルバイトに励んだり、友達と遊んだり・・・と思い出いっぱいの休暇を過ごされたことと思います。

教員には皆さんと同じ夏休みはありませんが、私は学会や研究会等への参加で充実した夏を過ごしました。今回はその中でも、印象的だったものを紹介します。

9月中旬、坂出市の五色台で開催されたワークショップに参加してきました。このワークショップは、新任教員を主な対象とした1泊2日の合宿型研修会で、参加者がよりよい授業を実施していくために必要となる知識・スキルを修得することを目的として開催されています。

プログラムは、講師の先生による講義とグループワークから構成されています。グループワークでは、グループごとに1つのテーマに沿った授業を組み立てる作業を通じて、授業の構想・設計・実施・評価に関する一連の過程を体験することができました。いつもは、教壇に立って皆さんの前で話をすることが多いですが、ワークショップでは教えていただく側になりますので、久々に学生時代に戻った気分で勉強してきました。

また、グループワークや懇親会等を通じて、普段はお話しする機会のない他大学の教員の方々と意見交換をすることもでき、大変有意義な経験となりました。このワークショップで得た知識を今後の授業に活かしていきたいと思います。

それでは、季節の変わり目ですので、皆さん体調管理には十分注意して、後期の授業に臨んでくださいね。

(松田 有加里)