先日は友人の結婚式のため、沖縄に帰省していました。冬が近づき気温が下がっている香川に比べ、沖縄は27℃と半袖でも暑いくらいでした。そのような中で結婚式が盛大に行われました。今回のブログでは、沖縄と沖縄県外の結婚式の違いをいくつか紹介します。
まず飲み物を振舞うタイミングですが、沖縄では乾杯の前に着席した時から振舞われます。そのため、主賓挨拶や乾杯の挨拶の時にはすでにベロベロになっている方もいます。次に余興ですが、これは沖縄の結婚式最大の特徴で、友人や職場の同僚がほぼ総出となってパフォーマンスを披露します。沖縄独特の琉球舞踊もみられますが、それ以外にも最近流行りの音楽を用いたダンス等も披露されます。最後に“カチャーシー”です。沖縄ではお祝いやめでたい席、お祭りでも良く踊られるので目にした方も多いと思います。これは、ゲストの方々が新郎新婦と舞台に上がって踊るもので、その場に漂っている良い気をかき回して喜びを分かち合うという意味が込められているそうです。
以上、簡単に挙げても沖縄と沖縄県外の結婚式にはこれだけの違いがあります。機会があればみなさんも沖縄の結婚式を経験してみてはいかがですか？（花城 清紀）