10月7日(日)、市内ホテルのレストランで留学生同窓会を開きました。2012年度に立ち上げた留学生同窓会も6回目を迎え、今回は15名の卒業生が参加してくれました。
この6年間で70名余りの留学生が卒業し、これまでに300名以上が高松大学を巣立って行きました。そのうち90名以上が日本で就職し、現在も73名が日本で暮らしています。
卒業生たちの状況も、この6年の間に様変わりしました。結婚した人あり。子どもが生まれた人あり。起業した人あり。永住権を取得した人あり。家を買った人あり。――みんな日本で生活の基盤をしっかり築いています。
この日は愛媛県から来てくれた人もいて、久しぶりの再会を喜びあいました。卒業以来はじめて会う人もいれば、毎年子どもを連れて参加してくれる人もいて、子どもの成長が見られるのも楽しみの一つになっています。
この数年、卒業生たちの間では出産ラッシュで、2人目の子どもが誕生した人もたくさんいます。高松大学の留学生たちは、香川県の企業のみならず、少子化対策にも貢献しているようです。
彼らはまた、翌週の大学祭にも子どもを連れて遊びに来てくれました。幸せそうな先輩たちを見て、きっと後輩たちも励まされたことでしょう。
これからも“先輩から後輩へ?”と、留学生の絆をしっかり結んでいってほしいと思います。(稲井富赴代)
第6回留学生同窓会