デッキテラスの再塗装

今年も巡ってきました、この季節。毎年5月は、デッキテラスの塗装を行う時期であります。今回は、早めに、GW中の5月3日に行いました。我が家の木製のデッキテラス、広さは10畳余りで、それに手すり部分があるのですが、これに「キシラデコール」という塗料を人力で塗りつけていく作業は実にしんどく、取りかかるまでにヨイショがいるのです。
まず、1年間も放置しておくと、ところどころ緑色に苔むしているので、デッキブラシでゴシゴシ汚れをこすり落とす下準備が必要です。これを4月28日に行った後、塗りに3時間、乾燥には丸1日を要するので、天候と相談しながら、決行の日を決めます。そして、当日、刷毛で塗った際、伸びがよいように塗料を薄め液で(1:3程度に)希釈して、これを一心不乱に塗っていくのです。

で、今回も無事終了し、再びピカピカになったデッキテラスで、これからの季節、しばらくは休日にリゾートチェアを持ち出して、「リゾートスタイル」を楽しみます。このチェアは、市販品にランバーサポート、フットレスト、スピーカを取り付け、耳元でBGMが聞けるように改造している当方自慢の逸品なのです。さらに、時たま(仕方がなく)BBQをすることも...。
さて、当方の塗料の塗り方ですが、どうも「作法」に適っていないようです。キシラを販売している店舗HPの説明書には「溶剤で希釈すると性能が著しく低下しますので、絶対に避けてください」とか「1回塗りでは塗装効果が発揮されません。最低2回以上の塗装仕様を守ってください」とか書いてありますし。さらに、当宅では白色(ワイス)を使用しているのですが、これは「耐候性が比較的弱いため、こまめに塗り替えることをおすすめします」ということです。2回塗りはしないし、薄め液で薄めて使用するし、こまめに塗り替えはしないし、なんてテキトーなんでしょうかね。それでも10年は保っているわけですが、きちんとやれば(しんどさ倍増ですが)、もっと長く保つものなのでしょうか...。(正岡 利朗)