大学入試センター試験

いよいよ入試シーズンの幕開けです。
1月19日、20日の大学入試センター試験では、高松大学も試験会場となり、約400人の受験生が志望校を目指して試験に挑みました。
センター試験は、受験生にとっては命運がかかった大事な2日間ですが、われわれ試験監督にとっても緊張の2日間です。まず、「試験監督要領」に念入りに目を通し、全日程の進行と自分の任務を把握します。私は秒針付きの腕時計を持っていないので、デジタル腕時計を買いに走りました。
さて試験当日の朝。まず、全員そろって時報を聞きながら、各自時計の時刻を秒まで正確に合わせ、試験前の注意事項を確認しました。そして、試験問題一式を大事に抱え、緊張感が張り詰めた教室へ。どうかミスなく自分の任務を果たせますように。
試験中は「受験生本位」を肝に銘じ、咳をしないよう、大きな物音を立てないよう、ドアの開け閉めにも注意を払わなければなりません。神経がピリピリして、最後の数学②の試験が終わったときは、ほっと胸をなで下ろしました。
受験生のみなさんは、これからが入試本番ですね。まだまだ寒い日が続きますので、体調をきちんと整えて、無事志望校に合格できるよう、しっかりがんばってください。
ファイト!(稲井 富赴代)