アイスロボⅢ

この夏はぐずついた天候が続き、個人的には大いにウェルカム、腕噛む、どこ噛む状態なわけですが、それでも過熱しているカラダを冷却するべく水分を補給したいシチュエーションはありますよね。当方の場合、それは運動(主にSWIM)を終えて、大急ぎでイエに帰った直後なのです。夏になる前は、三ツ矢サイダーオールゼロをごくごく飲んでいたのですが、太平洋高気圧が当地の上空を覆うと、瀬戸内の夏らしい暑苦しさに耐えられず、これに対抗するためにもう一段のギアアップを果たすべく、「かき氷」の出番となります。
我が家のかき氷製造器は「アイスロボⅢ」という商品で、6年前に買ったのですが、未だにモデルチェンジされずに同型で継続販売されており、実勢販売価格も¥6,300程度と変わっていません。これは冷蔵庫の冷凍室で作るフツーの氷を使用して、刃先の角度を調節することによりシャリシャリからフワフワまで、性質の違うかき氷をお手軽に作ることができ、電動式で構造も堅牢という逸品で、ベストセラー商品なのです。
そしてできあがったかき氷にさらにいろいろトッピングをしていけば、最近流行の「創作かき氷」も作れるわけですが、もともとの目的が運動後の冷却なので、そちらの方向には行かず、単にシロップやカルピス(風飲料)、ブラックティー(飲料)、練乳などなどを気分次第でかけ、シンプルなお味を楽しんでおります。酔いたいときには、今や販売停止で貴重になった「スタバクリームリキュール」をちびちびかけることも。
さて、うまいかき氷を作るためにもっとも重要なことは素材である氷を選び抜くことらしく、一番良いのは天然氷を使用することだそうです。まぁ、我が家ではそこまで凝らずに、整水器で作ったアルカリ水を使用した氷ですが、かき氷に関する経験値をより獲得するためには、このあたりもいろいろ試していかねばなりませんかね...。(正岡 利朗)

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