西日本学生ハンドボール選手権大会

7月4日から徳島県にて西日本学生ハンドボール選手権大会が開催され、本学ハンドボール部が11年連続出場しました。今大会は、東海地区、関西地区、中国・四国地区、九州地区から各地区の予選を突破した32チームが集結し、西日本のチャンピオンを争う大会です。
開会式では、本学ハンドボール部主将の牧野雄斗君が、『日頃お世話になった方々に感謝の気持ちを込め、最後まで全力でプレイします』と力強く選手宣誓をしました。
試合は、予選リーグ初戦で昨年度チャンピオンの中京大学と対戦しました。互角の戦いを続けていましたが、途中引き離され苦しい展開になり、結果は2点差の敗戦となりました。
予選リーグ2戦目は、関西の強豪桃山学院大学との対戦となりました。前半から本学ペースで試合が進み、前半4点リードをして終了。後半もこのままでのペースでいきたいところでミスが出て、終わってみれば引き分けとなりました。
予選リーグ最終戦は京都府立医科大学。9点差以上、もしくは8点差なら25点以上取る事で予選2位通過となり、インカレ出場決定戦への権利を得る大切な試合となりました。プレッシャーからか、普段の練習通り動けない選手もいましたが、チーム一丸となって勝利し、インカレ出場決定戦の権利を得る事ができました。
インカレ出場決定戦では福岡大学と対戦。予選リーグで圧倒的な力を見せ、優勝した大阪体育大学とも1点差のゲームをするなど、強豪チームとの対戦となりました。前半から福岡大学のスピードある展開に戸惑うも、必死に食らいつき、3点ビハインドで前半終了。後半も追いつけるチャンスもありましたが、大事なとこでミスが出て5点差で敗戦しました。
今大会で、全日本インカレの出場権を得る事はできませんでしたが、選手は最後まで100%の力でプレーしてくれたと思います。また、牧野主将の宣誓通り、感謝の気持ちをこめた試合ができたと思います。これからは、今大会での反省を生かし、秋季リーグ戦での全日本インカレ出場権獲得を目指したいと思います。
最後に、今大会遠方にも関わらず、会場まで応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様、OBの皆様、本学教職員の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
(横手 健太)
①力強い選手宣誓をした牧野主将(経営4年)

②ゴールを狙う橋本選手(経営4年)

③最後までゴールを死守した山川選手(経営1年)