「車座ふるさとトーク」参加報告

5月21日(月)、「車座ふるさとトーク」が高松サンポート合同庁舎において開催されました。「車座ふるさとトーク」は、各省庁の大臣、副大臣、政務官が各地に赴き、決められたテーマに沿って、地域住民と少人数で車座の対話を行い、今後の政策に生かすという趣旨で開催されているものです。今回は金融庁主催のもと、「地域金融機関に期待される役割について」をテーマとして、内閣府の越智隆雄副大臣と、企業・農業経営者、主婦、学生等14名による意見交換が行われました。
本学からは、経営学部3年生の水口雄太君が参加することとなり、事前に金融機関の機能、業務等の基礎的な知識を確認した上で本番に臨みました。
本会の前半では、主に主婦および学生を中心とした一般の金融機関利用者の視点から、窓口・ATMの営業時間拡大、金融教育の必要性等に関する意見が出されました。また、後半では主に企業・農業経営者の視点から、顧客本位の地方金融機関のあり方、金融機関を評価する指標の活用等に関する意見交換が行われました。閉会後には、越智副大臣と直接お話しする機会もあり、大変貴重な経験となりました。(松田 有加里)