はら減った!

私は経営学部で講義をする教員と、高松大学や高松短期大学、高松大学大学院の入学試験を統括する入学センターで働く職員という2つの顔を持っています。(どちらが「表の顔」でどちらが「裏の顔」で…などという怪しいものではなく、名刺には両方の職名をちゃんと載せています。)
入学センターはオープンキャンパスや入試説明会など入学試験に関係する周辺業務も管轄していて、その中には県内の高校などを訪れて大学や短期大学をPRしたり高校生の進路情報を集めたりという、企業でいう「ドブ板営業」のような仕事もあります。一人でも多くの生徒や先生の皆さんに大学や短期大学の良さを理解して頂き入学へ繋ぐというミッションの下、情報を発信・収集すべく担当地域を2ヶ月に1回ほどのペースで走り回っています。
…しかし、NHKで放送されている「サラメシ」ではありませんが、いくら熱い思いをもって仕事をしていても、やはりお腹は減ります。
坂出市や三豊市で何年か仕事をした経験があるとはいえ、生まれや生活の拠点が高松市である私にとって、担当地域の中・西讃はカーナビなしには走れない道ばかり。ご飯を食べる場所といえば尚更で、そこで活躍するのがネット情報。「今日は丸亀市辺りでお昼頃だから○○でランチ」とか「ここのうどんは美味しそう」などと、出かける前に検索して予定を立てます。ネット情報もいい加減なもので、評価の高いお店が美味しいとは限りません。でも安くて美味しく且つボリュ-ムのある「大当たり」のお店に出くわすことも多く、走り回る際のアクセントになっています。時間に縛られ気を使う仕事ですが、楽しみを作ることでストレスの解消にもなります。
あなたのストレス耐性は高い方ですか? どうやって鍛えていますか?どうやって解消していますか? 美味しいものを食べる、友達と馬鹿話をする、家族と過ごす…。コロナ禍なのでできないことも多いですが、明けない夜はないと信じ前を向くことが大切です。

(平畑博人)