入学式(令和2年4月2日)

新入生の皆さん、入学おめでとう!経営学部教員一同、皆さんの入学を楽しみにお待ちしていました。唯、残念なのは新型コロナウイルスの感染拡大で、天候には恵まれたものの、例年とは異なった寂しい入学式となってしまったことです。入学式は、毎年学内の桜の花が見ごろを迎え、その花の下を希望に胸を膨らませた初々しい新入生が、ご父兄の皆さんと一緒に歩いて会場に向かう姿が、春の明るい日差しに包まれてなんとも言えない温かさを醸し出していました。今年は、ご父兄の皆さんは会場に入れず、写真ように学生のみの、しかも学生相互の距離をとっての参加でした。本館玄関前の看板の前でご父兄の皆さんや友達と一緒に写真を撮る光景もなく、また桜の下を賑やかに談笑しながら歩いてくる姿もありませんでした。また、来賓の方や先生方の出席もありませんでした。今年度、経営学部は109名という多くの新入生を迎えただけに、例年通りであればさぞかし賑やかな入学式になったであろうと、大変残念です。
入学式は15分、続くオリエンテーションもわずか30分ほどで終わりましたが、新入生の皆さんの表情は、緊張はしているもののとても輝いていました。そこには新型コロナウイルスに負けない強い意志が、そして大学で学ぶ意気込みが感じられました。安心しました。
このような皆さんと一緒に学ぶことを楽しみにしています。あらためて入学おめでとう。
(末包 昭彦)