ゼミで学外授業のプランを立てました。

後期の試験も終わりましたね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?会計コースのゼミでは、3月5日と6日に京都へ学外授業に行く計画を立てております。
上掲の写真は旅行会社に作成を依頼した旅程表です。
今回の学外授業ではサントリー京都ビール工場を見学して、サントリーのCSR(corporate social responsibility)への取り組みについて勉強してきたいと思います。
CSRという用語をはじめて耳にする方もいらっしゃるかもしれません。CSRは21世紀の初頭にヨーロッパで登場してきたもので、「企業の社会に対する責任」として広く定義されているものです。この社会的責任を果たすために、CSRは、「社会、環境、倫理、人権、消費者問題を、ステイクホルダーとの密接な協力のもとで、事業活動と中心的な戦略に適切に統合するためのしかるべきプロセスを持つこと」であると、2011年の欧州委員会は定義しています。
少々難しい話になってしまいましたね・・・
上記の定義だけを読んでもCSRとは何であるのか理解しにくいと思います。それで、今回の学外授業では、実際の企業でのCSRの取り組みを知ることにより、CSRについて少しでも理解を深めてほしいと考えています。
会計コースのゼミ生は今後も様々な学外活動を企画して行くそうですので、興味のある学生さんは是非とも会計コースに来てください(笑)。(川崎 紘宗)