皆さん、こんにちは🤗 今日は、11月29日（土）に開催された第66回中・四国保育学生研究大会の参加報告をしたいと思います。
今年はJR瀬戸大橋線を使って日帰りということで、まだ暗いうちから高松駅に集合してマリンライナーに乗車…朝日が昇るのを眺めながら瀬戸内海を渡りました。今年のテーマが「海」ということもあり、瀬戸内海が朝日にキラキラ光る様子はとても美しいものでした✨早起きは三文の徳…ということでしょうか😄
岡山駅に無事に到着した私たち…広い駅構内で帰りの待ち合わせ場所などを確認し、バス停へ🚌まだ時間的には余裕…と思っていましたが、ズラーッと行列が😱あまりの長さに時間通りに乗車できるのか心配しましたが、そこはさすが岡山！何だかバスが大きい！ズラーッと並んだ人々をほとんど乗せて時間通りに出発することができました✨
バスに乗ることほんの10分足らずで岡山大学に到着！イチョウやもみじの紅葉が美しく、広々としたキャンパスに青空がとても高く感じました。バス停のすぐ前が会場で、既に受付待ちの学生たちがズラリ！みんな、気合いが入ってますねー🤩私たちも続いて受付を済ませ、控室へ。荷物を置いて、小道具類を準備し、舞台の確認へ。初めての舞台に戸惑うかな？と心配しつつ、そこは何度も練習を重ねた成果か、応用力が身に付いているようで…大丈夫そうな顔にホッとしたのを覚えています🤗成長の証！素晴らしいです！
私たちの発表は午後一で、午前中は開会式と学生交歓会、午前の部の発表を見て過ごしました。どの学校の発表も学ぶところが多く、すごいなーすごいなーと感心する学生の声や大きな拍手が印象に残っています。学ぶ場所は違っても、保育者をめざす思いは一つの仲間！お互いに刺激し合って感動を生む、この研究大会はいつも学生を成長させてくれる場です✨
あっという間に昼食タイム🍱みんなでお弁当を食べて、フルチャージ🔥いざ、舞台へ！
午後一ということもあり、余裕をもって舞台準備ができました。舞台下手で円陣を組んで、みんなでエイエイオー！と息を合わせて、さぁ本番！
物語は、ほーちゃんといっくんが幼稚園で絵本を読んでいるシーンから始まります。海の絵本を読みながら、遠足で行った水族館のお話や大好きな海の生き物たちのお話をしていると。。。不穏な音楽と暗く汚れていく絵本の海…ビックリしたほーちゃんといっくんはそのまま絵本に吸い込まれてしまうのです。吸い込まれた先は暗くて汚れた海の中…周りはたくさんのゴミが漂っています。。。
そこで出会ったのがウミガメさんとイルカさん、どちらもビニール袋が頭に被さって取れなくなったり、網に引っかかって身動きが取れなくなってしまって困っていました。ほーちゃんといっくんはウミガメさんやイルカさんと心を通わせながら、なんとか二人を助けます。そして、海ごみで暗く汚れてしまった海の現状を教えてもらい、ショックを受けつつも、自分たちの海をきれいにすることを約束して、みんなともだちになりました。
そこに幼稚園の先生の声が！ほーちゃんといっくんは元の世界に戻ります。
元の世界に戻った二人は、幼稚園の先生と仲間みんなで海のお散歩に来ました。幼稚園の先生からも海ごみやそれに困っている海の生き物のお話を聞いて、みんなで海ごみを掃除することにしました。
すると…わー😄
少しずつ海が明るくなり、魚たちも戻ってきたようです✨海はとっても大きくて広いから、すぐには全部をきれいにすることはできないかもしれないけれど、「海が好き」「そこに住む生きものもみんなともだち」という海を大切に思う気持ちを一人ひとりが持ち、海を守るための具体的な行動ができるようになることが大事なんだね。たくさんのことを学んだほーちゃんといっくんは新しい夢も見つかったようで、これからが楽しみですね💕
学生の皆さん、大変お疲れさまでした。人形劇を終えて、学生さんからはお互いをたたえ合う言葉が溢れていました。一生懸命がんばったからこそ、感動や感謝いっぱいのピーク（最高に気持ちいい状態）にたどり着くことができたと思います。
その気持ちを忘れずに、これからも続く保育者への道を一歩ずつ！共にがんばって歩んでいきましょう👣
⭐自分のために、みんなのために、そして、いずれは子どもたちのために⭐