こんにちは、保育学科です😄
私たちは、今年も第66回中・四国保育学生研究大会に参加します!現在、1年生5名と2年生5名の10名のグループで準備を進めているところです♪ ➡昨年の様子はこちら:【水曜日は探究活動の日】第65回中・四国保育学生研究大会に参加します!-まとめ | 高松短期大学 保育学科 公式サイト
今年も実技発表(人形劇)で参加する予定で、テーマは「海ごみ問題」を正しく理解し、「きれいな海や海の生き物を守る」ためにどうしたらいいのかを子どもたちに分かりやすく伝えることです。
ただ、私たちも興味はあって、そういうことが社会問題になっていることは知っているけれど、それが正しい情報なのか?大事なことは何か?現在やっていることや私たちにできることは何か?子どもたちに何をどうやって伝えるか?…具体的に考えようとすると疑問がいっぱい膨らんで、どうしたものかと悩みつつ、いろいろ調べているうちに高松市の環境学習出前講座の存在を知りました。
そこで!この度、毎週水曜日の探究活動の日を利用して、NPO法人アーキペラゴ副理事長の森田桂治氏を講師にお招きし、「海ごみの動物への影響を体験しよう」と「マイクロプラスチックを分類してみよう」の2講座を受講してきました!
講座では、森田先生が実際に取り組まれている「海ごみを拾う活動」や「その海ごみを調査・分析する活動」についてのお話をたくさんお聞きしました。瀬戸内海の海ごみがどこから来てどこへ行くのか、どんなものがどうやって海ごみになってしまうのか、漂流・漂着を繰り返す海ごみが動物にどんな影響を及ぼしているのか、そして私たち人間の行きつく先は、これからの未来をどう作っていくのか等々、とても大事なことを教えてもらい、難しいながらも共に体験し、考え合う時間になりました。


















終了後も学生から次々と質問が絶えず、学習シートへの記入も書ききれないほどの密度で、この問題への学生の関心の高さや真剣さ、それを引き出してくれた森田先生のスゴさをとても感じました。特に印象に残っているのが、「わたしたちにできることはなんだろう?」について考え合う中で、「子どもの頃からの環境教育の大切さ」をお話してくれたことでした。そして、だからこそ、私たちが今からがんばろうとしていることが「とても素晴らしい」と伝えてくれて、学生共々、胸が熱くなりました。
森田先生、この度は私たちのために環境学習出前講座をしていただき誠にありがとうございました!また、高松市環境総務課の皆様にも大変お世話になり、心より感謝申し上げます!
第66回中・四国保育学生研究大会に向けての準備はこれからですが、今回の森田先生から教えていただいたことを何度も確認しながら、そして、これからも「海ごみ問題」や「きれいな海や海の生き物を守る」ためにどうしたらいいのかを学び続け、子どもたちに分かりやすく伝える人形劇づくりをがんばっていきたいと思います🔥今後も活動の様子をたくさん掲載していきますので、どうぞお楽しみに!
⭐自分のために、みんなのために、そして、いずれは子どもたちのために⭐