お知らせ
キャンパスライフ

2025卒業生懇談会が行われました(6月8日㊐)

毎年恒例となっているこの卒業生懇談会は、現役保育者として働く卒業生を招いて、保育学科の在学生に対して先輩方から直接現場の話を聞くことのできる機会となっています。

第一部の全体会では、働き始めて3年目となる先輩保育者4名から、お話を聞くことができました。先輩方は、保育所、こども園、幼稚園、公立施設と様々な施設で働かれており、それぞれの特徴や子どもの様子等、具体的にわかりやすく説明してくださいました。

また、子どもの関わり方については、トラブル時の対応やそれによる改善の経過など、具体的にお話をしていただきました。

その他、保育者としての苦労ややりがい、休日の過ごし方、職場の人間関係について等詳しく話を聞くことが出来ました。

学生生活の過ごし方では、パペットや手袋人形などの保育教材を作っておくことで有効活用できるので、できるだけ製作に取り組んでおきましょうというアドバイスもありました。

後半の第二部では、1年生と2年生に分かれて分科会が行われました。

1年生は中堅クラス(保育経験10年目)の先輩保育者2名から、日頃の保育活動の画像を見せていただきながら子ども理解・保護者支援についての話をお聞きしました。

2年生は、さらに小グループに分かれ、先輩方それぞれが待機してくれている6部屋に、グループごとに周りながら質問形式で話を聞きます。

これから本格的に就職活動をしていく2年生からは、就職活動の方法、就職先を選んだ決め手、就職1年目はどのようにされていたのか、人間関係に関する質問等がいろいろ出ました。いずれの先輩方も共感的に対応してくれて、体験談を丁寧に説明していただきました。

懇談会終了後の在校生からのアンケートでは、以下のような回答がありました。

「良好な人間関係を作るために笑顔や挨拶をしっかりと出来るように、日頃から意識して生活していきたいと思いました。」

「保育教材は、今のうちに作っておこうと思いました。先輩たちがいくらあっても足らないとおっしゃっていたので、たくさん作っておきたいです。」

「先輩の方々の話を聞いて、就職先について今気になっている園等のボランティアや手伝い等に行き、少しでも多くの園について知ることで、自分に合った園を見つけることが出来るなと思いました。」

「不安なことがたくさんあり、就職したい園が決まらずモヤモヤした気持ちで困っていましたが、先輩方のお話を聞いて少し気持ちが楽になりました。」

「どの先生方も子どもが大好きな気持ちがすごく伝わってきました!」

卒業生懇談会に参加してくださった卒業生の皆様、保育学科の後輩たちのために多忙の中お越しいただき、本当にありがとうございました!感謝しています!そして、今後の益々のご活躍を心から応援しています!