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キャンパスライフ

模擬保育を行いました!(美術研究室)

1年生は、年明け1月末から実践的な保育実習Ⅰが始まります。その保育に向けて、美術研究室では、毎年この時期(11月末~12月初旬)に研究室活動の時間を使って、1年が「模擬保育」を行っています。他の1年生や2年生が子ども役になり、それぞれの学生が30分間の活動をします。

大学祭(11/2・3)が終わりホッと息つく間もなく、美術研究室の1年生は、2年生から模擬保育で注意すべき点や指導案の書き方、援助の仕方等を教えてもらいながら模擬保育の企画を立てて準備をしてきました。

11/25にメンバーの中で1番最初に担当したのはAさんです。5才児を想定した子どもたちに対して、果物に興味を持ってもらうための導入として、絵本を読み聞かせました。その後、椅子取りゲームのような「フルーツバスケット」を行いました。

2番目に担当したBさんは、紙コップや綿棒、絵の具等を使って大きな黒い画用紙に「花火」を描く活動をしました。コップを切ったり綿棒を使ったりしてみんな楽しく色とりどりの花火を作りました!

一人ひとり活動が終わってから保育実習経験のある2年生からの評価や声掛けの仕方、細かな作業手順等の助言をもらいました。

次の週(12/2)最初のCさんは、画用紙、マーカー、ストロー等を使って「とんぼのめがねを作ろう!!」というタイトルで、かわいいサングラスのようなめがねの製作遊びをしました!

その後、Dくんは、クリスマスにちなんでボールを使って「プレゼント渡しゲーム」をしました。

最後の週(12/9)大とりを担当したEさんが行ったのは、「オリジナルな立体ツリーを作ろう」です。色画用紙、色紙、キラキラした毛糸、マーカー等を使ってクリスマスツリーを作りました。

それぞれの学生が、指導案を書いたり、材料や道具の準備をしたりで大変だったと思います。そして、先輩もいる前ですごく緊張しましたね!でも30分の中で、導入部分や製作、まとめなど綿密に計画されていました。しっかりとそれぞれの子ども役の人に対して声がけをしていた人もいました。しかし、想定と実際に行う活動とは違っていたことがいろいろあったと思います。10分位前に終わった人、30分をオーバーしてしまった人、ルールが単調でもう少し工夫があれば良かったなという人もいました。2年生からのアドバイスや担当教員からの指摘を今後の活動に生かせてもらいたいです。

1年生の皆さん、お疲れ様でした!